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 森聞き

今日は2011年11月11日。
すご~、1がいっぱ~いっ!
今日は何の日?
ポッキー&プリッツの日&さらにスペシャルバージョンやでぇ~。とな。

世の中天変地異くるんでねえ?マジやばいでぇ~という中、ここのブログはなんと能天気なことでありましょー。

でもいいのです。フォーカスするところを少しづらしてあなたのづらもツルっとな。
じゃなくて今のフォーカスを少しパンする(左右に旋回させる)ことでそちらの未来へ入れるのではないかと思うのですよ。

ポッキーといえば、ちょっと昔のCMが面白かったなあ。
これなんか

Pocky cm kiss
http://youtu.be/U7XPeMLoAHs


若いねえ~っておっさん邪魔せんといて(笑)。


さて、本日は"森"のお話を少しだけしてみたいと思いまつ。
"森"といっても元首相の森喜朗でも元西武監督の森祇晶でもありません。
盛りソバはワタスの好物なのですが、誰ですかっ!勢いあまって鼻から出す人は。
ちゃうちゃう吉本のモリマンやモリモリ筋肉くんでもないっ。シンプルにモリですって。
ぐぁ~クジラが~、よおしそこに撃てーっていうモリでもないの。
ハァハァ、いかん今日は体力の消耗が激しいのう。(やっぱ歳だ)

そうです。密かに人気の"森ガール"のあの"森"です。

森ガール?
ってこの人達のことっすかねえ?

【猫舌】Kotobatoraborato コトバトラボラト踊ってみた【こぞう】HD
http://youtu.be/pIyjTOFj36w


最近の森ガールはモンペはいてるっすか(笑)。
でも二人とも踊りうまいデスな。

さて話を"森"に戻しましょう。(引き伸ばしすぎた)
今、ワタスが読んでいるのは、ベルンド・ハインリッチという生物学者さんの書いた「森は知っている」という本です。

moriknow.jpg

アメリカ北東部のメイン州に300エーカーの広大な土地を持つことになったハインリッチさんは、ここにひとつの森を造って暮らしているのだそうです。
その森での様々な様子を直筆のイラスト入りで面白く説明してくれております。
その中に「野生のりんご園」という短い章があるのですが、ワタスはここがとても印象に残りました。

ハインリッチさんの森の開拓地の隣には古いりんご園があるそうなのですが、長い間ほったらかしの為、りんごも野生化していたそうです。
それはいいのですが、りんごの木の近くにはストローブマツやベニカエデ、サトウカエデやアメリカトネリコの木が育ち始め、その土地の栄養をチュウチュウと吸い取りかつまた大きくなってりんごの木のほうが日陰になっていったものですからりんごの木は次第に細々となり、実も花も少しづつ落としてこのままでは10年から15年ですべて枯れてしまうだろうという状況にまでなってしまいました。

ハインリッチさんはついにみていられなくなり、りんご近くの木を切ればまた元のように元気になるだろうと思って、大きなトネリコとベニカエデの木を切ってしまったのです。

で、どうなったかというとそのハインリッチさんの思惑に反してりんごの木は2年もたたないうちに全て枯れてしまったのです。

りんごの木は森全体の意思を受け入れその中で細々と生きていく順応性をみせていたのですが、人の手が入ることにより、そのバランスが取れなくなりついには枯れてしまったのでした。
「飢えた子供にトランクいっぱいのキャンディを一度に与えるようなことは誰もしない」とハインリッチさんは自分の半端な知識でりんごの木の命を奪ってしまったことを反省しています。

必要以上に森に人工的なほどこしは加えない。。

それは森の意思に沿っているかどうか。。

その声を聞くことができるかどうか。

森の声を聞いて森と暮らしている名人が実はここ日本には昔からいたのでした。



森の聞き書き甲子園」って知ってますか?

森の聞き書き甲子園」は、日本全国の高校生が森や海・川の名手・名人を訪ね、知恵や技術、人生そのものを「聞き書き」し、記録する活動です。
ワタスは今年の正月にBSでこのドキュメンタリーを観て大変びっくらしたのですた。
森の名人達から教えられている高校生の目の輝きは本当に素晴らしかったです。キュ~ンときますた。


それが映画「森聞き」としてまとめられ自主上映という形で今全国に広がっております。(ガイヤシンフォニーのような上映形式です)

映画『森聞き』予告編
http://youtu.be/0Dt1gcZQc2U


morikiki.jpg

映画「森聞き」公式HP
http://www.asia-documentary.com/morikiki/index.html

omote.jpg

11月19日(土)東京お台場のパナソニックセンター東京有明スタジオAで「森の聞き書き甲子園」のシンポジウム&映画上映会が開かれます。午前に映画「森聞き」の上映会、午後にシンポジウムが予定されております。
参加は無料です。(ワタスも会場のどこかでちょこんと正座しておるかもしれません(笑)。)

ご興味がある方は是非どうぞ。

下記のブログに申し込み方法が書かれてあります。(申し込みはお早めに(席が埋まると締め切られます))

共存の森ブログ「聞き書き甲子園10周年記念企画」
http://kikikaki10thpr.blog.fc2.com/blog-entry-7.html



さて、本日の最後は、森の音です。
携帯電話のCMですが、観ていて思わずニヤリとしてしまいます。
木琴の音は心が和みますな。

メイキングとあわせてどうぞ。

森の木琴
http://youtu.be/C_CDLBTJD4M



Making of the Touch Wood commercial - 森の木琴
http://youtu.be/VD44QhKuG1U



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 ワタリガラスの神話(とんでもバージョン)

皆様、こんにちは。
TPP?臨界?放射能?天変地異?世界不況?
毎日てんこ盛りで世の中なんとも騒がしくなってきますた。
と、今年もいよいよ残り2ケ月切りますたね。
今年の紅白はワタスはテレビがないから観れないのだけれど、無事に紅白観れる未来であって欲しいと祈る今日この頃です。

さて、本日は、"ワタリガラスの神話"についてちょこっとだけ紹介してみようと思いまつ。
(今回はまとまりがつかなくなってしまうかもしれませんがご容赦を)

ぜば。



魂を語ることを、恐れるなかれ。
  Don't be afraid to talk about spirits.


これはワタリガラスの神話の語り部として有名なボブ・サム氏の言葉。
ワタリガラスの神話とはアラスカ・クリンギットインディアンに先祖代々伝わる神話です。

hoshino-book.gif

故写真家星野道夫氏がその著書の中でこの神話を紹介しました。
彼は、アラスカからシベリアにかけて同じような神話が残っていることに着目し、
そこに数千年もの悠久な時の流れを感じながらそこで生きる人々に敬意を込めた眼差しを送っていたのであります。

その一人であるボブ・サム氏。彼はこのワタリガラスの神話を語ることを許されたクリンギット族唯一の語り部さんです。

bobsum.gif

ボム・サム氏プロフィール
アラスカ先住民クリンギット族。30代前半に、住宅開発のために掘り返され荒れ果てた祖先の墓地を目の当たりにし、開発計画を中止させ、遺体や遺骨の再埋葬、墓地の復興を一人で始める。以降、25年以上にわたり、祖先の墓地・聖地の保護修復の活動を続け、10万基以上の墓を修復、再埋葬した遺体は500人以上になる。また、各地に持ち去られた祖先の遺品、遺体や遺骨を家族のもとに戻す返還運動(リペイトリエーション)においても中心的役割を担う。年以上にわたり世界各地でストーリーテリングを行う。ドッグ・サーモン氏族、およびアラスカ南東部のジュノー周辺地域(オーク・クワン)のリーダーでもある。
著書:『かぜがおうちをみつけるまで』(谷川俊太郎訳/スウィッチ・パブリッシング刊)


さてこの神話を簡単にお話しましょう。もちろんワタスの語り部バージョンで(笑)。

danpei.gif

ワタリガラスの団平とっつあんがこの世界にはじめて作った森にはまだ魂というものがなく、
全てがじっと動くことがなかったそうな。そこに遥か向こうから若者のタカのあんちゃんがやってきた。
ワタリガラスの団平とっつあんは、ワラをもすがる思いで、「そ、そこの兄さん、た、助けておくれよジョー」と呼びかけた。

タカのあんちゃんは、最初そんなおっさんの言うことには「へっ、おっさんよ、あんたがやったらいいだろうが。へっ。」とシカトこいていた。

しかし、そこは百戦錬磨の団平おっさん。
「なあ、ジョーよ、おまえのパンチならあの力石徹、いや世界チャンピオンのホセ・メンドーサをも倒せるのによぉ。ワシと一緒に世界をとってみないかジョーよっ!」

とそこまで持ち上げられれば悪い気はしないタカのジョーさん。

「へっ、おっさんよ、一回だけなら付き合ってやってもいいぜ。」

団平とっつあんは、ついにタカのジョーをうまく丸め込ませて海中から火を採ってくる超危険な仕事を引き受けさせたのであった。
タカのジョーは、ひとっ飛びで現場に飛んで行き、なんとか燃え盛る海中にもぐり込んで火をを採ることに成功したのであるが、嘴の枝についた火が顔面近くまでになり、あまりの熱さで叫び声をあげながら何度もマットに沈みそうになった。

「立て!立て!立つんだジョー!」団平おっさんは必死の形相で若者ジョーに声をかける。
なんとか火を運んだジョーは、それを世界中の木々や動物に降り注いで「魂」を吹き込んだのだ。

世界はそうやって救われたのであった。

jyo.gif

「おっさん、もう燃え尽きたぜ。。」そう言ってタカのジョーは真っ白になって静かに眠りに落ちたのであった。

いつの世も世界を救うのは若者である。。と、この話は暗示しているのだろうか。

以上マティックス語り部とんでもバージョンですた。(あれ?これ話す時儀式がいるんだっけかぁ?。。)


watarigarasu-1.gif

2004年6月日比谷公園野外音楽堂。
「ワタリガラスの神話を聴く夕べ」と題してボブ・サムの語り部会が超満員の中(大半が女性なので驚いた)行なわれたのでありました。

ワタスはこの年の5月、偶然ぶらりと立ち寄った東京阿佐ヶ谷の映画館で
地球交響楽(ガイヤシンフォニー)」という映画を知るようになり、
ボブ・サムやワタリガラスの神話のことにも大変興味を抱くようになってこの語り部会に来ていたのですた。

ワタリガラスの神話の前に奈良天河神社の巫女さんによる珍しい紙吹雪の舞があり、
神聖な場所としてお清めを受けた後、伝説の語り部師ボブ・サムによるワタリガラスの神話が語られることになったのですた。

紙吹雪の舞は清涼感のある美しさでそれでいて繊細な優しさが溢れておりますた。

その紙吹雪の舞を見ているその同じ場所にはそれから約1年後に入った会社で出会うことになるC子さんとその友人達が座っていたのですが、そんなことはお互い一切知らず、ワタス達はそれぞれ夢中になっていにしえの美を堪能していたのでありました。

C子さんの話は以下の記事へ
2011年5月16日記事「With A Sprit」
http://matix.blog100.fc2.com/blog-entry-77.html

C子さんは現在悠久なる時の流れのある場所へと向かいつつあります。(頑張るんだジョ~。。。)


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