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 縁側で文豪気取り

みーん!みーん!

2017年の夏がやってきたぁ!

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そりはセミじゃなくてバルタン星人だっちゅうの。
もぉ~悪い子にはスペシウム光線おみまいするよっ!


皆様、こんにちは。
昨年友人Kさんと一緒に茨城県牛久へ行ったときのことを記事にしようとしていたのですが、
保管していた画像が見つからなくていろいろ探しまくっておりますた。

おかしいな、ここさ入れたのにぃ!

ない、ないよーん(>_<)/。


やっぱこれって廊下現象。。ってその廊下じゃねえよっ!

ツミは立ってなさい(天の声)。

ハーイ。


結局みつからないので、おわびの意味も込めて

本日はワタスが秘密にしているカフェの様子をお送りいたします。

ホントは誰にも教えたくはないのだけれど。。



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さーさーやってまいりますた。
ここは東京足立区にある廊下カフェじゃなくて縁側カフェ(えんがわかふぇ)というカフェ、別名昭和の家と申します(この家は重要文化財の指定を受けている建物です)。

なんかはいり口からしてええ感じですよね。

ええとブレンドが450yenまあここでは普通という感じですけど、
たぶんこのあとの家の中に入っていくとこの値段が安く感じられると思いまつ。

さあ入ってみましょう。

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入口を一歩入ると木々の緑と柔らかな木漏れ日が心地よく目に入ってきます。
風もそよそよと、とてもいい感じデス。

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と、大きな植木と入口を指す看板が。。

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家の玄関はまさに昭和風。まるで小料理屋さんにでも来た雰囲気です。

ガラガラガラ。

こんにちは~と思わず声をかけてしまいます。

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と、そこには素晴らしい生け花がお出迎えの言葉とともに置かれています。


"いらっしゃいませ。"


「どうぞ中へお入りください。」奥のほうから女性の声がします。


では遠慮なく上がらせてもらいます。

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おお、老舗高級旅館か超一流ホテルのラウンジのような品が良くそれでいて何か懐かしい感じがします。
その縁側廊下を贅沢にもカフェにしているのです。

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昭和初期の家屋の優しい心地良さと美しさを感じつつ、ゆったりとした時間がそこには流れていて、きっと訪れた人は誰もがほっとした安堵感のようなものを覚えることでしょう。

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ワタスは、ここでお庭をみながら珈琲とタルトをいただくのが好きです。

とくに誰もいない、ワタス一人しかいない時はとても嬉しい。

なぜなら、ここでしか味わえないある種の静寂を感じることができるからです。


珈琲を飲みながら目を閉じると聞こえてくるんです。


家って呼吸をしているんですよね。

ここに来るとこの家の呼吸をその静寂の中に感じることができます。

その呼吸には多くの人々の記憶も混じっていてここを舞台にしてきた人間劇場の一部ももしかしたら読み取ることができるかもしれません。

そういえば、この家、ワタスの母親の実家の家に似ているかも。


関連記事
想いの木・双子の木 ~春の旅から~ その1
http://matix.blog100.fc2.com/blog-entry-125.html

想いの木・双子の木 ~春の旅から~ その2
http://matix.blog100.fc2.com/blog-entry-126.html

想いの木・双子の木 ~春の旅から~ その3
http://matix.blog100.fc2.com/blog-entry-127.html

想いの木・双子の木 ~春の旅から~ その4
http://matix.blog100.fc2.com/blog-entry-129.html

想いの木・双子の木 ~春の旅から~ その5
http://matix.blog100.fc2.com/blog-entry-130.html

想いの木・双子の木 ~春の旅から~ その6
http://matix.blog100.fc2.com/blog-entry-131.html


いつか母親の実家のような家を舞台にした小説を書いてみたいものだなあ。。

と、いつしか文豪気取りで妄想は膨らんでいきます。

"芥川賞はもらったぞ..zzz..."(寝言)

う~ん、芥川賞だけに河童くんも飽きれてるかもね。

P.S
牛久の画像が出てきますた。
次回は1年前の旅行記をお送りいたします。


ご精読ありがとうございました。

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 GWのお休みスナップ(2017年GW)

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皆様、こんにちは。
連休も本日で終了ですが、皆さんはどんなゴールデンウィークでしたか?

ワタスは所用で土浦市まで行ったくらいなもんで遠出ということはしませんでしたが、
まあゆっくりさせてもらいますた。

本日はゆる~くお休みバージョンで、撮ったスナップからいくつか紹介してみたいと思いまつ。


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ここは土浦市の亀城公園。
呼び方は、かめしろこうえんではありません(笑)。きじょうこうえんと呼びます。
お城の跡があって資料館になっています。連休は鯉のぼりが列をなして泳いでいました。

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ここも同じ土浦市。蔵を改造したカフェです。
ただここの珈琲すご~く不味いです。
冷蔵熟成した豆といってましたが、なんだろう、インスタント豆にお湯いれた感じの味でしたね。

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隣の席の人がここ名物のカレーを食べていたのですが、
なんてことない昔の喫茶店がよく出していたようなレトルトカレー。
こんないいシュチエーションなのに本当にもったいない。
ここは外から眺めるだけのカフェですな。



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さて、変わりまして、ここは東京板橋にあるカフェ器々(kiki:)。
駅から歩いて2~3分、角にある小さな小さなカフェです。
店のデザイン、雰囲気、メニューのセンスどれも際立っています。

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ワタスは、やぎ座ブレンド(コクのある味)とスコーンをいただきました。
珈琲はとてもいいブレンド、飲みやすくコクもあり凄く旨かったです。

スコーンは、一緒についているお手製のイチゴジャムとクリームをつけて食べるのですが、
ひじょうに美味でございますた(たぶんもうひとつ食べたくなる)。

ここでちょっとしたトラブルが。。

ワタスの座ったイスがバキッ!と音を立てて壊れてしまいますた。

若い女性のマスターさんは、動じることなく笑顔で親切に対処してくれました。
本当にごめんなさいね。

小さいながらもお客さんから支持される理由がわかったような気がしますた。

器々(kiki:)
http://kottocafe-kiki.com/


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ここも板橋では有名なカフェ。本日はお休みでした。
う~残念。入りたかったデス。
窓と入口がいい感じです。


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ここは謎の五重塔(大正大学すがも鴨台観音堂(通称:鴨台さざえ堂))。
中はいい匂いのお香が炊かれています。
一番上の階には観音様があります。

般若心経 Imee Ooi - Mantras Of The Sanskrit.flv
https://youtu.be/hjRrdJfzJoc


中で流れていた音楽はこれだったかな。



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これは何ですか?って。

巨大たこ焼きに花火が刺さっています。

お誕生日でもないのに花火?
なんでなんだかわかりません。

向こう側で冷酒飲んでいるのは友人のKさんです(笑)。

今年夏の旅行企画について内緒の打ち合わせ中デス。


以上、本日はとりとめもない記事でございましたが、
いかがでしたでしょうか。


次回はまた"氣"についての続きをおおくりします。
お楽しみに。


本日もご精読ありがとうございますた。

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 珈琲にまつわるエトセトラ(サードウェーブコーヒー編)

桜が咲いて暖かくなってきたかなと思ったらとんでもなく寒くなったり、
今度こそ暖かくなったのかなと思っていると翌日またまた寒くなったりと
寒暖の差が激しいこの時期はさすがに辛いっす!

皆様、こんにちは。
自分がやけに歳とったなと実感している今日この頃。
春ってそういう季節なんでしょうか(笑)。

さて、本日は、珈琲についての最近の出来事などを書いてみようと思いまつ。


今、東京は清澄白河という所が俄かに注目されております。
何故か?そうです、もうご存知だとは思いますが、珈琲界のAppleといわれる「ブルーボトルコーヒー」が
今年2月に東京に出店オープンしたからです。

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ブルーボトルコーヒーって何?

ご存知ない方のためにご説明いたしましょう。

ブルーボトルコーヒー(Blue Bottle Coffee)は、元フルート演奏者のジェームス・フリーマン(James Freeman)さんが、スタバや一般のシアトル系コーヒーチェーン店で出すような珈琲ではなく、もっと個人の香りがする心のこもった淹れ方で出す珈琲をというコンセプトで2002年8月にオークランドにある自宅のガレージで始めたコーヒーカフェでございます。

ジェームス・フリーマンさんは、カフェを始める前に参考にしたのが日本の有名喫茶店数店であったと言います。

それをアレンジし独自のコンセプトに仕上げて今やサードウェーブコーヒーの旗本として大企業に急成長。
日本では、2015年2月清澄白河に1号店、3月青山に2号店を出店させております。

さて、サードウェーブコーヒーとありましたが、これ何のことでんしょ?
サードウエーブ(第3の波)なら
セカンドウェーブもファーストウエーブもあるってこと?

ファーストウェーブ:
アメリカ:19世紀後半から20世紀前半、珈琲の大量生産時代になり浅煎りのアメリカンコーヒーが大量に消費された。
日本:1960年~1980年 喫茶店ブーム


セカンドウェーブ:
アメリカ:1970年~1990年"深煎りムーブメント"の流行。スターバックス、タリーズなどシアトル系珈琲チェーン店がエスプレッソにミルクを合わせる「カフェラテ」をベースにしたバリエーションコーヒーを扱うチェーン店が流行となる。
日本:1990年~2010年 シアトル系珈琲チェーンの流行となる。旧来型の喫茶店が激減する。 


サードウェーブ:
アメリカ:1990年代後半から起こった動き。豆の産地を重視して、その豆の個性に合った淹れ方を追求する新しい珈琲文化。サードウェーブで重視しているのが「シングルオリジン」と言われる考え方でブレンドせずに単一の珈琲豆をワインのように楽しむこと。
日本:?


日本でサードウエーブがあるのかどうかはわかりませんが、日本は日本で独自の珈琲文化を作ってきた自負があると思います。日本でのセカンドウェーブで従来型の喫茶店は激減しました。なぜなら珈琲に対しての正しい知識と技術を持ってお客様に旨い珈琲を提供してこなかったお店はお客さんから支持を得られずその後急激に姿を消したからです。
   
日本でのセカンドウェーブを生き残った喫茶店が、アメリカでのサードウェーブを起こす参考となったというのですからすごい驚きです。

さて、先日そのブルーボトルコーヒー清澄白河店へ行って参りました。
土曜日のお昼どき相当混んでいるだろうなと思っておりましたら、予想の範囲で並んでいたので安心しました。んが、その後どっと人が雪崩れ込んできてあっと言う間に物凄い行列となりました。

ブルーボトルコーヒー 清澄白河 ロースタリー&カフェ (Blue Bottle Coffee)
東京都江東区平野1-4-8
https://goo.gl/maps/y6ovV


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ここがブルーボトルコーヒー 清澄白河 ロースタリー&カフェ

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中を入りますと飲み物と豆を注文するエリアとその横でイケメンのお兄さんや美人のお姉さん店員による飲み物を準備するエリアその通路隔てた反対側はおしゃれなイスとテーブルがある透明なカフェエリアに分かれております。

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入って特に感じたのは、バレバレな演出感半端ないってこと。
店員さんにしてもこうもイケメンな兄ちゃん集めたよなってくらい。。ちょっとやりすぎじゃないジェームズさん(笑)。
正直ここの店員さん達、珈琲に関してはシロウトで経験が極めて浅い感じがしました。シロウトでもできるというのはネズミーランドさんと同じか。。

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さて、ワタスが注文したのは、シングルオリジンでケニアの珈琲だったかな。その豆も買いました。カフェで飲んだ珈琲の味ですが、期待していたよりも普通の珈琲だったのでなんだこんなもんかと思った程度でした。家に帰って自分で淹れた珈琲は、いわゆる浅煎りだったのですが全然膨らまない。しかも焙煎してから5日ぐらい経っている。。ブルーボトルコーヒーって48時間以内に焙煎した豆をお客様に提供するんではなかったっけ?と怒り心頭でした。

味もなんかイマイチだったし。


その出来事をたまーに行くカフェのママさんに言ってみると。。

大笑いされました。


ママさん:「浅煎りの珈琲は淹れ方があるのよ。」

ワタス:「えー!なんと!普通にペーパードリップで淹れてはいけないんですか!?」

ママさん:「ペーパードリップの場合、最初の時だけお湯を注ぎながらスプーンでパシャパシャかきまぜるの。そして蒸らすのは同じ。あとは手早くお湯を注ぐ、中心円をあまり広げないように。一定量の推移を保つことが重要。」

ワタス:「えー!そんなん知らんかった。ブルーボトルコーヒーのお姉ちゃんは、普通にいれていたような気がするけど。。」



ママさんに言われてもう一度やってみようかなと思ったときにはもう豆がなくて、再度、清澄白河へ足を運んだのでした。

しかし、今度はブルーボトルコーヒーではなくてそこから15分くらい歩いたところにある"『The Cream of the Crop Coffee』清澄白河ファクトリー"に行きました。ここはブルーボトルコーヒーと同じタイプの巨大焙煎機があるので焙煎によってはブルーボトル以上の可能性がある。

『The Cream of the Crop Coffee』清澄白河ファクトリー
東京都江東区白河4-5-4
https://goo.gl/maps/qzrVK


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着くとこれまた若い兄ちゃんが一人で切盛りしていました。
ちょうど60歳前後のご夫婦らしきカップルがカフェでくつろいでおります。

ワタスと兄ちゃんは、焙煎機の話から珈琲談義に花を咲かせて注文を忘れるくらい話に夢中になっていたのですが、お客さんがドンドコやってきたのでその後できた飲み物を受け取ってカフェスペースでその珈琲を飲んでみました。
ワタスが注文したのは、エチオピア イルガチェフェ。いわゆる一般にはモカと呼ばれている種類に属していますがその中でも特に世界的に評価の高い村の銘柄です。

ん~、これは旨いっ!


ワタスは酸味の強い珈琲はそんなに飲まないんですが、これは別次元だと思った。

なんというか後味が物凄くフルーティー。それでいて珈琲全体のバランスがいい。
柑橘系の品の良い高級フルーツ茶でも飲んでいるようなそんな珈琲でした。


こ、これがサードウェーブコーヒーなのかっ!


とてもワクワクして興奮しました。こんな珈琲は初めてでした。

サードウェーブコーヒー、日本ではまだあまり知られておりませんが、今後がとても楽しみです。
でもこの珈琲、淹れ方を間違えるととんでもないことになりますのでそこはちゃんと覚えてから豆買ってね(笑)。


帰り近くの橋からみた桜は春満開でした。

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おしまい


【関連記事】

珈琲にまつわるエトセトラ(おいしい珈琲に到る"必然"編)
http://matix.blog100.fc2.com/blog-entry-148.html

おてほんカフェを探して -水戸編-
http://matix.blog100.fc2.com/blog-entry-179.html

おてほんカフェを探して - 東京代々木公園&横浜三ツ沢編(前編)-
http://matix.blog100.fc2.com/blog-entry-199.html

おてほんカフェを探して - 東京代々木公園&横浜三ツ沢編(後編)-
http://matix.blog100.fc2.com/blog-entry-200.html


ご精読ありがとうございます。

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 おてほんカフェを探して - 東京代々木公園&横浜三ツ沢編(後編)-

ランランラン、ランランラン、くりすーますぅ~♪

皆様、こんにちは。
選挙よりも頭の中はクリスマスのマティックスです。

いよいよ年の瀬。世の中慌ただしくなってきますた。
と言ってもいつもこんな具合で年が過ぎて行くんだよなあ。。この言葉もなんか毎年言ってる気がする。

まあいいじゃありませんか。
何はなくとも心身ともに健やかであればそれに勝るものはありますまい。

ってワタスはどこぞのご隠居さんですかい?

そうそう、来年はマティックスご隠居さん計画なるものを考えているのです。

「ハッハハハ、助さんっ、格さんっ、懲らしめてやりなさいっ!」
言いてえ~言いてえ~それやりてえ~。

でも悪代官さんもいいなあ。
「伊勢屋~ソチもなかなかの悪よのぅ~ホーホッホッホッ。」

あかん!ネジ外れ過ぎ。。



本日は、おてほんカフェを探して - 東京代々木公園&横浜三ツ沢編(後編)-をおおくり致します。
東京代々木公園近くにあるパンケーキが有名なカフェで横浜にあるという地図に載っていないツリーハウスカフェの情報を聞きつけたマティックスは、友人と一緒にそこへ行くことに。
さてさてどうなることやら。。

せば、後編のはじまりはじまり。




「へえ~、今どきそんなところ本当にあるのかね。面白い!行くときは是非俺も誘ってくれ。」

友人H氏は目を輝かせてそう言った。

地図に載っていない場所?、ツリーハウスのカフェ?
なんか怪しい、怪しすぎる。。でも行ってみたい、見てみたい。。彼の心理はこんな感じだったのかもしれない。

人間って、ときとして怪しい話題に引き寄せられる。

いやこのワタスもそうなのだが、何故なんだろう。

知りたい、確認したいその好奇心の裏側には一体何があるのだろうか?



ツリーハウスのカフェ「なんじゃもんじゃカフェ」は、専用のホームページがあり、そこに住所も書いてある。

住所:横浜市神奈川区三ツ沢東町5-55


これをGoogle先生で地図検索してみよう。

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おお、ちゃんと地図が出てくるじゃないの。
と思っていたのは束の間。航空写真がなんか変。ストリートビューもできないのだ。
しかも、地図にはかすかに載っているけど途切れている道らしき道が存在するようだ。
道と道は迷路のように繋がっている。一つ選択を間違えると目的地を探して彷徨うことになるかもしれない。
こいつぁ迷わないで行くのは大変かもしれないぞ。。

と、思っていると「なんじゃもんじゃカフェ」専用ホームページに行き方について詳しく紹介している資料があった。

なんじゃもんじゃカフェへの行き方
http://nanjya.jp/cafe/images/map.pdf

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おお、これはわかりやすい。これなら大丈夫でしょう。
先ほどの深刻さとは一変、楽勝ムードが漂いはじめた。

ワタスはその地図を頭にしっかり叩き込んですっかりお気楽モードに入ってしまったのだ。

紙にプリントしておけばいいものを。。これが運命の分かれ道なんて本人は知る由もない。



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2014年9月のある雨の水曜日。ワタスと友人H氏は、横浜市営地下鉄ブルーラインの三ツ沢下町駅に降り立った。

三ツ沢と言えば横浜F・マリノスと横浜FCのホームスタジアムとして有名な三ツ沢公園球技場がある。
その昔、フリューゲルスのファンであったワタスは知り合いと何回かその球技場を訪れたことがあるのだが、どうやって行ったのか今となってはとんと覚えていない。

いや、ここの土地がそんな迷路に満ちた迷宮の場所だなんて初めて知ったもので、まあ宝探し半分のような気持ちがどこかにあったのかもしれん。

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三ツ沢下町駅西口改札から3・4番出口より外に出ると、国道1号線が目の前に。
そこを左に曲がり国道に沿って三ツ沢上町駅方面へ向かって歩いていくとそこに目印のファミリーマートがあった。

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そこを通り花屋さんを過ぎた所、向い側には麺屋だるまが見えたところを左に曲がる。


まっすぐな道をひたすら進み、住宅地へと突入。だんだんと道幅が狭く曲がりくねった道となる。


本道は住宅地よりも高いところにあって、それぞれの建物へ行くには本道から下へ降りて小道を進むような構造になっているなんとも不思議な町であった。


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目印の三ツ沢東町自治会館と変わった植込みのガレージを通ってきたのでこれは間違いないだろう。

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あれ?あれれ?

なんか迷っちゃたみたい。


ワタスが行きたかった道よりも1本左側に来てしまったようだ。なんか少し焦ってきた。

よし、ぐるっと回って1本右側の道を逆に戻るように行ってみるか。

Google地図は念のため持ってきたのではあるが、これが悲しいことに全然役に立たない(泣)。

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本道から下へ降りる小道に入るべく階段を下り小さな小道を進む。
あっ、あの向こうがツリーハウスというところでモダンな木の家に阻まれてしまった。

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えっー!

こりゃ着かないよぉー!



本降りに変わろうとしている雨の中、二人でワナワナ震えながらひとときの絶望感を味わった。。うぅ~雨が一層冷たい。。


あ、あかんのかぁ~(>_<)/。




いや、待て落ち着け。何か手がかりがあるはずだ。

二人であれこれ協議して突破口を探る。

あの道に確かもう1本中へ入る道があったんじゃなかったけ。そこまで戻ってそこを降りてみようということになった。





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下へ降りる目印は、三ツ沢東4と書いてある電信柱近くの階段。

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そこを降りていくと。。
おお、なんかいい感じの場所に出た。

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Openと書かれている札の横に木の階段が。。

あったー!着いたぞぉー!

二人とも飛び上がって喜んだ。

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なんとわかりにくい場所なのか、でもこの辺の住宅路地散策は結構面白いと感じた。

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着いたさっそく木の階段を登りツリーハウスへ入ろうとするが、なんとこんな雨にもかかわらずお店はお客で満員。なのでワタスらはハウスの外で待つことに。

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雨の中ハウスの外で待っていると6名ほどの団体さんが後からやってきた。
雨でこんなわかりにく場所でも客はどんどんやってくる。


みんな噂を聞きつけてやってくるようだ。


さて、20分くらいして中へ案内された。
不思議なツリーハウスの中は。。

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な、なんじゃこりゃ~。

奇妙キテレツなデザイン。1階は小さなテーブルが2つ。6人も入れば一杯になってしまうほど狭い。
上にロフト席があって4人くらいは入れる。親子づれが入っていた。子供は妙にゴキゲンだ。

「いらっしゃいませ。」
若い店員の兄ちゃんが忙しそうにやってきた。

ワタスらはブレンドコーヒーとチョコのベーグルを注文した。

この若い兄ちゃん、カウンターへ入ってからなかなか珈琲が出来上がらない。ペーパードリップ式をネルドリップのようなチビチビした淹れ方をしているので遅いのだ。これにはクレームを入れたくなる。

ペーパーなら大道な淹れ方でいいのに。

案の定できた珈琲は苦かった(笑)。

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しかし、チョコのベーグルはモチモチしていて凄く美味しかった。
まあ二つ相殺で丁度いいのかな。


ではここで音楽なんかをどんぞ。


Over the Rainbow
http://youtu.be/Y2YrrQNBNFc



暫しゆっくりと珈琲タイム。

このツリーハウスは、シェアハウスを運営している大関商品研究所が約10ケ月をかけ完成させた。2012年10月カフェをオープン。オープン当初はお客が全く来なくて近所の猫と1日中戯れていたとか(笑)。

テレビや雑誌の取材を受けるうちに噂が噂を呼び、多い時で3~4時間待ちというディズニーランドも真っ青な状態に大化けした。

この三ツ沢の町を見下ろすご神木である"なんじゃもんじゃの木"と奇妙なデザインのツリーハウスは、周囲の森と見事にマッチし、秘密の隠れ家的な存在となって人々の心を魅了し続けている。


ここにいるだけでなんだかワクワクする。
あきらかに心が嬉しいと言っているのだ。
今日は生憎雨だけど、晴れた日ならどんなに気持ちが良いことであろうか。

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晴れた日にここから見える景色は最高だそうだ。





さて、前編で書いた「何故あんな薄味のパンケーキを売りにしているこじゃれたカフェが流行るのか?」これについて答えたいと思います。

ある知人の女性に聞いてみますと「あなたは乙女心がわかっちゃいない。」とワタスは言われますた。

ワタスには何故なんだか全然わからなかった。



その方がいうのには、女性はおしゃれな場所に行き、おしゃれな食べ物を食べる様子をツイッターやブログに載せて発信するまたは話のネタにするのが好きなのだそうです。

重要キーワードは、"おしゃれ"です。"おしゃれ"でないと意味がない。"おしゃれ"こそ乙女心。マティックス、あんた本当にわかってるの?


あー、うー(ただ今硬直中)。



ですので、多少パンケーキの味が薄くてもそんなのは"おしゃれ"の次に重要なものなので特にここでは問題ではありません。

で、フルーツたっぷりのパンケーキはその"おしゃれ"なものなのです。

この話を聞いた時になるほどと思いました。

ワタスは、この"おしゃれ"を"デザインティックなもの"と理解しました。それは女性の根源的な欲求が美とかデザインに向かっているからであると推察しているからです。

では、このツリーハウスはおしゃれなものなのだろうか??

ハイ!その通り!

ツリーハウス=デザインティックなものであり、おしゃれ=デザインティックなものであれば女性の方向と合致しています。

そして男性の方向にも合致しています。

この時のキーワードは、秘密基地的な隠れ家です。
男性は秘密基地が大好きなのです。

友人のH氏にこの話をした時には、彼は目を輝かせて話に乗ってきたのは秘密基地的な隠れ家をイメージさせたからだと思いますた。

なもんでこのツリーハウスカフェは、女性にも男性にも好かれる要素が揃っているといえます。


で、このツリーハウスカフェ「なんじゃもんじゃカフェ」は、ワタスの求める"おてほんカフェ"なのだろうか?



いいえ。



なぜなら、おてほんカフェの基本的な条件である「珈琲が普通に旨い」とはいえないからです。

もっと簡単に基本に沿って淹れてくれれば普通に美味しい珈琲になるのに。なんかもったいない。


でもまあ、このカフェに来るまでにいろいろ気づくことが多くて勉強させてもらいますた。

ツリーハウスの「なんじゃもんじゃカフェ」と代々木公園近くのパンケーキのカフェには大変感謝しております。


さて、外で待っている団体さんもいるのでそう長居はしてられない。



家に帰ろう。。




歩いて帰ろう/斉藤和義(Cover)
http://youtu.be/7FnP1K3JJBw




■訪問場所:
▼なんじゃもんじゃカフェ
http://nanjya.jp/cafe/

横浜市神奈川区三ツ沢東町5-55
月~土 12:00~17:30
日曜日定休
荒天の日はお休みします。

※2014年12月1日から2015年1月中旬までメンテナス工事のためお休みです。


▼ももちどり
http://www.momochidori.com/

東京都渋谷区代々木5-55-5 2F
営業時間:
[火~土]11:30~19:30(L.O.19:00)
[日]11:30~19:00(L.O.18:30)
定休日:月曜日

追伸

ワタスらはどこで迷ったのか教えましょう。

もう一度地図を。

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この円の中が超難しい。

正しい道はこちらです。

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ご精読ありがとうございます。

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 おてほんカフェを探して - 東京代々木公園&横浜三ツ沢編(前編)-

皆様、こんにちは。
長野の地震は心配でした。
重軽傷者は出ましたが死者はゼロで、日頃の住民同士の声かけや助け合いが大きな災害でもお手本になるような防災対応であったそうです。

日本列島どこで大きな地震が来るかわからない時代にが入りましたから、皆様備えあれば憂いなし。
311から3年以上経ちましたが、ワタスも自分の防災対策についてもう一度見直してみようと思っています。


さて、今年の年末は選挙になってしまったようですね。

アベノミクス選挙?

消費税先送り選挙?

先送りといったって1年半後にやはり増税するんでしょう。

う~む、こりどうなんでしょう。
あるノーベル賞経済学者さんが言うのには、消費税を上げるなんてとんでもない、
それよか5%に戻さないと日本経済が崩壊する可能性は極めて高くなるそうです。

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あ、金子先生もお怒りで(笑)。。

まあ、資本主義経済も行きつくところまで来てしまったようですし、
新しい経済システムが必要なのは皆、頭ではわかってはいることなのかもしれませんが。。


さて、本日は「おてほんカフェを探して -東京代々木公園&横浜三ツ沢編-」をおおくりいたします。
横浜の三ツ沢という所になんと!Google地図に載っていないカフェがありまして、そこへ行こうと友人と奮闘したお話や今どきのカフェについてのちょっと感じたことなどを書こうと思います。
少々長いので前編、後編に分けてあります。
しばしお付き合いください。


せば。



おてほんカフェ。。

そりは、ワタスが将来、カフェを開くとしたらお手本にできるような超素晴らしいカフェのこと。
しかし、その条件はなかなか厳しく全てが揃っているカフェは今だ数えるくらいしかない。


参考記事: おてほんカフェを探して -水戸編-
http://matix.blog100.fc2.com/blog-entry-179.html


2014年今夏、東京は代々木公園に程近いあるパンケーキが評判というカフェに行ってみた。土日には、2時間待ちも当たり前というそのお店へ前から行きたくてしょうがなかったのだ。どんなカフェなんだろうと気持ちが高まったある平日の午後、会社を半休して突入した。

店内は狭かったが白を基調にしたセンスのいい手作り感あふれたこじゃれたカフェという感じであった。鉄製のオリジナル創作物がカフェ隣のギャラリーに展示販売されていた。それを興味深く眺めたあとカフェへ入った。お客はワタスの他に5名くらいいた。ほとんど女性客だ。


「いらっしゃいませ!」

愛想が良く笑うとエクボが可愛い店員さんに好感度は急上昇。

「木苺ソースのパンケーキください。」とワタス。

「はいっ!ありがとうございます!」ニコっとした笑顔がまた可愛い。


ああ~ヤバイ、このままここにいたら恋しそうだぜ。。
などとワケのわからないことをつぶやきながら、待つこと12~13分、木苺ソースのパンケーキがやってきた。

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画像はイメージです。

できたてなのでアツアツだ。

「いっただきまーす!」さっそく口の中に放り込む。

ん!?

あ、味がない。。



ちゃららーん!鼻から牛乳~♪


ワタスの頭の中はホットケーキの味を想像していたのだが、これが見事に裏切られた。なんと味なんてなーにもあらへん。

なんじゃこりゃ~。


木苺のソースも生クリームもこれまた味が薄すぎて一気にテンションが下がってしまった。


こんなんで2時間待ちなのか??
こりならまだ珈琲館のホットケーキのほうが美味いんじゃないの?


評判のパンケーキは、まったくのうわさ倒れだったが、珈琲の味はまあまあ旨かった。ここは、注文が入ってから豆を粉にして1杯1杯ハンドドリップ(ペーパーフィルター)で淹れてくれる。しかも2杯分だ。珈琲だけならお値打ち感はあるしその味は確かではあったが。。(帰り際パンケーキに添える生クリームはもう少し甘みを利かせておいたほうがいいと店員のお姉さんにアドバイスしておいた)

しかし何故ここが行列ができるほどのカフェなのか?
その時のワタスにはまったくわからなかった。
珈琲が旨いからか?いや女性客のほとんどは紅茶かジュース系を頼んでいる。
彼女達に共通して注文しているものそれはやはりパンケーキだったのだ。

う~む、こりはなんなんだろう??

ワタスは頭を抱えてしまった。


その時、店内では地方から東京へ出てきたと思われる田舎娘が二人おった(東北なまりですぐわかった)。その娘達は東京近辺のカフェめぐりをしているらしく、会話がその場にいたワタスの耳に入った。

A子さん:「そごはGoogle地図にはねえぺ。」

B子さん:「えぇ~!? そんたなこと。んだーどうする?」

A子さん:「住所を頼りに行ぐしょ!」

久しぶりに聞く東北弁が懐かしい(親戚に東北が多いもので)。
彼女達が行こうとしているのは、横浜は三ツ沢にある「なんじゃもんじゃカフェ」というツリーハウスカフェであった。


ツリーハウス!?

treehouse-11.gif
画像はイメージです。

それは、木の上に建てられた小屋のような家。
実はワタスは前々からこのツリーハウスというものに並々ならぬ注目をしていたのであった。

みているだけでワクワクする隠れ家のような場所。そんなところでカフェがやれたらどんなに面白いだろうか。。

しかし、この日本ではツリーハウスというものに対しての認識はほとんどなく、また建築できる会社も数少ないようだ。

しかもそのツリーハウスをカフェ仕様にするなんてかなりの無茶ぶり。建てるのに苦労したはずである。


ワタスは、今から随分と昔、長野と群馬の境にある場所へ1週間ほどログハウスの講習を受けに行ったことがある。ワタスの習ったのはカナディアン方式のログハウスではなく、日本古来の尺貫法(しゃっかんほう)を用いたタイコ挽きによる工法。出来上がっていた家を数軒見せてもらったが、和風なログハウスは、とても日本人に合っているなあと感じた。

いつまでも飽きの来ないデザインそして心地良い部屋の中。

いつかこんなログハウスに住めたらなあ。。と思っていたのはかなり昔のこと。


その後、何かのログハウスウェブサイトでツリーハウスビルダーの方のブログに行きつき、ツリーハウスというものを知ることになったのである。

ログハウスとログハウスの間にツリーハウスを建てて村みたいに結んでいったら面白いだろうなあとか。でもこんなこときっと誰かがやるだろうなあと思っていたのだが、いまだに誰もやる人がいないのでこりはチャンスなのかなとか。そりともこんなこと考えるワタスが単なる既知外なだけなのか(アハ)とかいろいろ考えることは多い。

そのツリーハウスのカフェ「なんじゃもんじゃカフェ」の話をある友人にしてみたところ、意外にもその友人は目を輝かせてこう言った。

「行くときは是非俺を誘ってくれ。」



この反応には教えたワタスもびっくりした。

ツリーハウスというものに明らかに興味を持っていたのである。



つうことで9月のある雨の水曜日そこへ行ってみることにした。


次回へ続く。



ご精読ありがとうございます。

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 おてほんカフェを探して -水戸編-

雪、雪、雪。
東京でも45年ぶりの大雪となってしまいますた。
皆様、転ばないように注意してくださいまし。

そうそう、バレンタインデーもありますし、2月はいろいろイベント多しですな。

そそそ、14日に雪が降れば、ホワイトバレンタインデーですって、まあ白くて素敵っ!

じゃないって!もぅ~雪はたくさんっす。危険があぶないからね(アレ?)。


さて、本日は昨年12月に水戸へ行ったときのことなどを書いてみようと思いまつ。
せば。




2013年12月のある日。
所要で茨城県の水戸市近辺まで来ていますた。
水戸ってあの天下の副将軍さまのお膝元。
この紋所も何もすべてこの金さんがお見通しだ!。。ってどんな時代劇なんじゃこりゃ。
いやいや、金さんではなかった黄門さまですよ。ちゃうちゃう肛門さまはボラギノール(誰か止めて)。

所要を済ませて自由を得たワタスは密かな企みを実行すべくこの水戸に足を踏み入れたのですた。

密かな企みって? 実はワタス、"おてほんカフェ"を探し歩いているのです。

"おてほんカフェ"。。?

ワタスにとってカフェのおてほんになるお店。そりがおてほんカフェ。
ではその基準はというと。

おてほんカフェの基準はいくつかありますが、まだ未開な部分もあるので少々おぼろげにしておきます。
が、しかし、譲れないところは譲れない。いかに独特で雰囲気のある有名カフェでも基準を満たさない場合はおてほんカフェにならない場合もあるのです。

なーんだ、それじゃマティックスの好き勝手じゃないかぁ~そういわれてしまうかもしれません。

だけど自分がいつかカフェをするならこんな感じの店がいいなと思う定石みたいなものを発見し集めていきたい、そう思っています。


さて、ここ水戸にやってきて思ったことは、入った店すべて共通して普通に珈琲が旨いということ。
これはなかなか東京では考えられません。東京では旨い珈琲に出会うことは専門店か名物的なカフェへ行くぐらいしか確立が低いというのに。喫茶店やカフェの数はそれこそ星の数ほどありますが、普通に旨い珈琲を出せるお店は悲しいかなまったくもって数が少ない。

なもんで、おてほんカフェ第一の基準としては、"普通に珈琲が旨いこと"です。

なーんだ珈琲店なら旨い珈琲だしてあたりまえじゃないか。そう考える方もいらっしゃると思いますが、なかなか旨い珈琲に至るプロセスって大変なんですよ。

新鮮な珈琲豆を手に入れるルートを持っていなければなりませんし、高い品質なものを常に生み出す高度な焙煎技術も必要です。
これらがない場合には、これらを常に供給してくれる所と繋がっていないとなりませんし、何よりサイフォンでもネルドリップでも旨い珈琲を淹れる技術がないとなりません。

だから普通に珈琲が旨いお店って結構な技術力や有力なコネクションを土台にもっているプロまたはプロ集団であるとワタスは思います。

しかし、それだけでは"おてほんカフェ"の基準には達しません。


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水戸に来たのは、あるカフェへ行ってみたかったのです。

水戸市郊外、偕楽園の近くにあるカフェで"hanatoco"といいます。

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hanatoco ハナトコ
茨城県水戸市元山町2-3-39
TEL&FAX/029-291-7787
open10:00-close19:00
火曜定休
http://hanatoco.com/

通り過ぎただけでは一見そこが何かの工務店のような感じでまさかカフェであるとは思わないでしょう。がしかし、扉を開けるとそこは、お花屋さん。あっ?あれ?花屋?桃屋は江戸むらさき。。じゃなくてちゃんとしたお花屋さんなのです。

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色とりどりの珍しい草花が改造した古民家の家内にセンス良く置かれています。観ているだけでも心が和む。向こう側にはキッチンのような広いスペースがあります。ええとぉなにやら書いてある、"ハナトコ食堂"。

ストーブの暖かさとスタイリッシュでさりげなく草花を使ったナチュラルな雰囲気がとても心地いい。

食べ物も飲み物も丁寧に作っているので少々待たなければならないけど、置いてある本や小物に目を通していると待たされていることなど忘れてしまうかも。。そんなゆったりとした時間が流れている場所です。

珈琲ですか?もちろん普通に旨かったですよ。

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ワタスが最初に珈琲とかかわったのは大学1年の時のこと。友人の勧めで喫茶店のアルバイトを始めたのがきっかけです。最初はホールでウエイターとしてやっていたんですが、お店のオーナー兼マスターからいろいろ教わりながら1年ぐらいするとカウンターの中のことも外のことも全てやれるようになっていました。といっても昔の喫茶店ですから今どきのカフェとは少々違うかもしれませんが、そこである法則をいくつか発見しました。

珈琲店が繁盛するという不思議な法則。

いいのかなあここでその中の一つをタネあかしして(笑)。

それは、あるお店とあるお店が近所に揃うと人が自然にやってくるという黄金の組み合わせがある。

さて何でしょう?

・・・

・・・


もちろんわからんですよね。


せば教えましょう。

はいっ!そりはパン屋さんと花屋さんと本屋さんと珈琲屋さんの組み合わせです。


えっ?ピーンときたって。

ワタスがhanatocoさんにやってきたワケがわかったと。

さすが皆様勘が鋭い。



そうなんです。hanatocoさんってここのお店だけでこの黄金の組み合わせすべてが完結しているのです。

すごいですよね。ワタスが大昔感じたことを実際に形にしているだなんて。。

う~ん、ワタスは一体何をやっていたんだぁー。。あー凹む(笑)。


ということは、このhanatocoさんこそ"おてほんカフェ"ということになるのでしょうか。
そういきたいのですが、実際に行ってみてここは△であると思いますた。

なぜか。

それは店員さんのお客様へ接する時の状態がよろしくない場合があるのです。

これはカフェとかお店とかいう以前の話なのですが、時としてお客様へ放たれる言葉が棘があるというかキツイのです(食べログの口コミコメントにも同意見がありました)。

たぶん忙しくて心に余裕がないのかなと思いました。

しかし一瞬でも嫌な思いをお客様に持たせてしまうのは商売をする者としては失格であるとワタスは思います。

気にしない人は多いのかもしれませんが、そうするとお客さんが店員に逆に気を使っていることになっている。。これはなんかおかしいではありませんか。

別に店員さんにお客様は神様的なサービスを期待しているわけではない。自然体でいいのだ。であれば店員さんはお客さんにも当然自然体であるような感じで接して欲しいなと思うわけです。

こんないいお店なのに非常にもったいない。まったくもって台無しなのです。この辺がこのカフェの課題であるとワタスは思いました。

おてほんカフェ第二の基準、"お客さんも店員さんも自然体"。




ごちそうさま。。




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hanatocoさんを出て森へ向かう。

日はとっぷりと暮れて冬の青い星空がとても綺麗だった。



コトリンゴ - Stars (Free TEMPO)
http://youtu.be/r6oid1Dc4Mw







ご精読ありがとうございました。

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