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 想いの木・双子の木 ~春の旅から~ その2

ガタゴト・・ガタゴト・・

田舎のバスはおんぼろ車、タイヤはつぎだらけ窓はしまらない~♪

田舎のバス
http://youtu.be/jpGTrCmdpPI


マティックスさんって一体歳いくつですか?っていう質問が来そうですが。。
そりではお答えしましょう~!実は200歳を越えているかもしれません(そりゃアナタ嘘に決まってますがな(笑))。

中村メイコさん、いい味出していますね。この時代の歌ってなんか活気があるなあ。

さて、本日も母の実家へ旅行した時の話、前回の続きからどんぞ。



眠りに落ちたワタスを乗せたおんぼろバスはゆるゆるとした山道を小1時間ほど登ってとある1軒の雑貨屋さんの前で止まりました。

「お客さん!起きて、着いたよ!(ワタスの記憶では「終電だよ(どこぞのCMかっ)」と聞えたのですが。。)」運転手さんが親切に声をかけてくれました。

深い眠りから急に呼び戻されたワタスは、一瞬、ここはどこ?ワタスは誰?状態となっていたのですが、
バス停の文字を見てはっと我に返りますた。

おお、着きました。ここは母の実家近くの雑貨屋さん前。
バスから降りると土と草と花と森の匂いが交じり合った春の香りに何故かほっとします。

「あ~」大きなアクビを一発。身体を伸ばして大きな声で

「ごめんくださ~い!」

田舎の雑貨屋さんは、今でいうならコンビニ的な存在です。
ただ、置いてある品物が皆レトロ。洗濯板やハエ取り紙など今でも置いてあります。
そうです、ハエ取り紙って知ってますか?
田舎ではよくぶらさがっています。こんなんです。
haetorigami.gif
画像はイメージです。

ハエついてるし。ギャー

昔ここでよく氷イチゴアイスを買って食べたよなあ。。

母の実家から毎日30分~40分ぐらいかけてこの雑貨屋さんまで歩いてよく買い物をしたものでした。
当時は道は砂利道でくねくねとまわっていたのでそのくらいはあったのです。
今は道が舗装され、歩いてもたぶん15分はかからないでしょう。

行くところってここくらいしかなかったのですが、それでも幼少のワタスにとっては毎日が冒険でした。
帰り道に見た夕日は感傷的になるくらいに美しいものでした。姉と歌を歌いながら夕暮れ時の寂しさを感じて帰った記憶。心に残っているワタスの宝物です。


雑貨屋さんで叔母のところへ電話を入れて車で迎えにきてもらいました。

「おお、いらっしゃい!」

叔母の旦那さんはこの町(といってもほとんど山村)の町議会議員さん。
この当時、養豚場を経営しておりました。
叔母とたった二人でよくやってきたものです。

雑貨屋さんから車で8分ぐらい走ったところに叔母夫婦の家があります。
叔母夫婦の家はその昔小さなお城だったとか。よくみるとお堀の跡が残っています。

この叔母の旦那さんの弟がワタスの母親8人兄弟末っ子(四女)と夫婦です。
この二組のご夫婦、まるで双子の兄弟と姉妹同士が結婚したようによく似ています。
さらに不思議なことに弟さんのほうの子供には男の子の双子ちゃんがおるのでした。

ワタスの母親の兄弟8人は、不思議な兄弟です。
誰かと誰かがツインのようによく似ています。

長男と四男、長女(今から2年前に亡くなった叔母)と次女(ワタスの母親)、
次男と三男、三女(ワタスが訪れている叔母)と四女

このうち姿だけでなく性格もよく似ているのは女性のツイン組み。
今から2年前に亡くなった叔母とワタスの母親は子供のワタスでも時々間違ってしまうほど姿形、性格、雰囲気よく似ていました。

tuinsoul-2.gif

ツインソウルってよく言います。元々一つの魂だった存在が別々の体験をすることを選び二つに分かれて生まれてくることらしい。。この場合、兄弟姉妹似ているからツインソウルとは言わないそうなのですが、ワタスの母親の兄弟姉妹をみているとなんかこの概念も崩れてしまいそうです。
やっぱりこの兄弟達はこの世にツインで出てきているような気がしてなりません。
ケースバイケースだと思うのですが、不思議だなあとつくづく感じます。

misoonigiri.gif
画像はイメージです。

さて、叔母の家へ着くと炊きたてたご飯を握って自家製の田舎味噌をつけた味噌おにぎりを振舞ってくれました。

「うぉ~!」旨くて腹から自然に声が出ます(笑)。

お手製の沢庵と一緒に軽く五個はペロリです。
小さな竹の子(普通の竹の子ではない種類)が入った味噌汁をすすりながら素朴な田舎の味を堪能しておりました。

叔母夫婦と楽しく歓談した後、ワタスはお風呂当番の仕事をしに外に薪を取りに出かけますた。

goemonfuro.gif
画像はイメージです。

叔母の家のお風呂は薪で焚く昔ながらの五右衛門風呂。お風呂担当、これがここでのワタスのお仕事。薪は家からすぐの所に薪小屋があるのでそこへ取りに行きます。

ピーコロピーコロ。。
心地いい鳥の鳴き声。春の花が道の脇に一面に咲いて新緑の中、自然の安らぎに包まれます。
春のこの時期がワタスは田舎で一番好きです。

よっこらしょ。薪を抱えて土間に置き、油の多い種類の枝を集め、新聞紙に火をつけてくべます。
火がまわってきたら少しづつ太い薪を適度に入れ空気がまわるように調整して焚きます。
最初これができなくて叔母に厳しい突っ込みを入れられながらようやく風呂マスターの域に達しました(笑)。

火をみているとなんだか心が落ち着くのです。本能が戻るというか自然の自分に戻るような感じがします。
ワタスは日常でもたまにロウソクをつけてその灯りを無心に眺めるようなことをしています。
それはこの時の記憶がそうさせているのかもしれません。
灯り療法とてもいうのでしょうか。火って精神を自然に戻すような効果もあると思っています。

と薪をくべつつ40分くらい焚いたらお風呂の出来上がり。

この風呂に入るのがここでのワタスの一番の楽しみ。
では、叔母夫婦に遠慮もせず先に頂いてしまいましょう(笑)。

五右衛門釜のフタを開け、それっ、ザブ~ン!

「うぉ~!」少し熱いですが実にいいお湯です。

もう田舎へ来て体験するもの全てに腹から自然に声が出てしまいます。
目を瞑って耳を澄ますとさきほどとは違う小鳥のさえずりがどこからともなく聞えてきます。

庭に目をやると黄色やピンクの花々へミツバチやクマバチが忙しそうに飛び交っているのが見えます。
と、気持ちの良い風がそよそよとワタスの顔を撫でてゆく。。
自分が田舎に歓迎されている。。そんな気持ちになりますた。

なんか嬉しいな。。

ワタスは田舎の春を体いっぱいに味わっておりました。

自律神経にやさしい音楽―森の中で
http://youtu.be/Mv-JdR6jmJc


(その3へ続く)

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 想いの木・双子の木 ~春の旅から~ その1

桜が散ってしまったのに温かい日が少ないのは何故?

皆様、こんにちは。
いまいち春らしい温かい日が少ないなあと感じる今日この頃です。
風邪など引いていませんか?

さて、先日片付け物をしていたところ昔の写真など出てきたもので、恥ずかしいやら懐かしいやらその時の記憶がおぼろげながら蘇ってまいりました。本日から数回に分けてちょいとその時の事など書いてみようと思います。


これはワタスが大学2年の時のお話です。
ワタスが大学生の頃、5月の連休にはよく母親の実家(東北地方)へ遊びに行ったものでした。
上野から空色の夜行列車に乗って6~7時間、そこからおんぼろバスに乗り換え約1時間くらい山奥に入った所に母の実家があります。母の兄弟達の何人かはその周辺に住んでおり、これから行くのは叔母(母の妹)夫婦の家です。

yakoutrain.gif
※画像はイメージ

ジリリリ・・・
発車のベルの音を聞くとこれから始まる小旅行にちょこっとワクワクした心持ちになります。
一人夜行列車に乗り込んだワタスの向かい側の席には、やはり一人でおばあちゃんの家に行こうとする可愛い小学生の男の子がおりました。その子のお母さんがワタスに降りるところまででいいのでみてやってもらえませんかとそれはそれはマジ顔で言うのでしょうがなく引き受けてしまったのですた。

髪が天然パーマで瞳がクリクリとした可愛い小学生の男の子は、世の中の全てのものに興味を示しているようで目を輝かせながらワタスにお話します。ワタスはうんうんと頷きながらこうだああだと返すとクリクリっとした目がそれまた大きくなるのでかわいい子には旅をさせてあげているお母さんの気持ちが少しわかるような気がしますた。こんな可愛い子だからホント心配なんだなあ。。

その男の子のお母さんは、ワタスが降りる駅からその先には違う人に頼んでいたようでした。その人達はなんと人形劇団の方々でこれからワタスの行く方面を中心に小学校を巡り練習と公演をするようでした。当時のワタスと年齢が同じかちょい上くらいの男女合わせて12名ぐらいの人形劇団にワタスの瞳も男の子に負けじと大きくクリクリさせていたのですた。

ワタス:「どちらを周るんですか?」

ヒゲの劇団員さん:「○○県×××町の小学校で練習した後、その町の公民館でミニ公演をします。そこから移動して小学校をめぐりながら帰ってくる予定です。」

男の子:「うわぁ~、すごーい!本物の操り人形だよ。お兄さん、やってやって!」

人形をみつけて男の子興奮状態。ワタスも一緒にやってやって!と目をキラキラさせていたので、しょうがないなあといいながらヒゲの劇団員さんとお姉さん劇団員2人の三人が人形、バックコーラス5人くらいで即席人形劇の始まりです。演目は、サウンド・オブ・ミュージックから「ひとりぼっちの羊飼い」の簡単バージョンをやってくれました。

こちらは本物の映画のシーン
The Lonely Goatherd - ita
http://youtu.be/90wAaK1rV44


その車両にいた他のお客さんも一緒になって楽しんでくれました。
こんなことめったにありませんからね。終わって皆で大拍手。
夜行列車の中でしかも見ず知らずの人達と一緒にこんなに一体感を感じるなんて生まれて初めて経験しました。男の子も目を輝かせて大喜びです。

その後、劇団の方々と男の子とワタスは時間の経つのも忘れて一睡もせず夜通し語り合い、気がついたらなんと朝になっておりました。そろそろワタスの降りる駅に着きます。

「気をつけていっらっしゃい。」
ワタスの言うべきセリフを男の子が言っているのがなんだか可笑しくてクスクス笑いながら、ワタスは男の子と劇団の方々に何度も何度も手を振って別れを惜しみながら列車をホームで見送りました。

「またいつか会おうね。。」
男の子は目に一杯涙を溜めてそれはそれは大きく手を振ってくれますた。ワタスは胸に熱いものがこみ上げてきて抑え切れず泣きながらおじぎをしていました。

列車は静かに朝靄に消えてゆきました。ワタスはなんだか文化祭が終わった後のような寂しさを感じながら旅はまだこれからだということを思い出しゆっくり改札のほうへ歩き出しました。

駅を出て別れの余韻もまだ冷め止まぬ内に1日に数本しかこないおんぼろバスがやってきました。それに乗り込むと一気に睡魔に襲われてそのまま眠りに落ちてしまったのでした。


バスの外はいつのまにか色とりどりの花が咲く田舎独特の春の風景へと変わっておりました。


中島みゆき ホームにて
http://youtu.be/p6xLNqBz9CM


(その2へ続く)

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 見世物小屋

皆様、こんにちは。
最近、バタバタしておりましてゆっくりブログに向かう時間が少なくなっております。
だもんで、ブログの更新タイミングもチョビッとズレズレとなり、
来ていただいている方々のブログへ訪問する回数も減っていることお許しくださいまし。

※注意
本日は少し気持ちが悪い画像、映像が随所にございますのでそのようなものがダメな方は遠慮なくスルーしておくんなまし。

sakura-2.gif


先日、会社の同僚とさくら祭りということで靖国神社へ参りました。
ワタスがここを訪れるのは、2004年のみたま祭り(7月)の時以来。
桜に誘われて大勢の人々がやってきていました。
少し寒かったのですが、屋台のいい匂いがたまりません。(ゲソ焼きうまそうやったなあ。。(じゅる))
会社帰りのサラリーマン達が集まり即席宴会場があちこちに出来ていました。
やっぱりこれが春の日本の風景かなあ(笑)。

と眺めているのもつかの間、あれれ、あの時確か見世物小屋があった筈なのに。。
みたま祭りの時にはあった見世物小屋がありません。さくら祭りにはやってこないのかなあ。。

ん?何?見世物小屋ですと?!
そうです、見世物小屋デス。

皆さんご存知ですか?

ワタスの幼少の頃、住んでいた地域の神社の夏祭りに必ずやってきていたあの見世物小屋。
おどろおどろしい弾幕の絵は一度みたら目に焼きつくこと必須。頭から離れず、ワタスは悪夢にうなされてしまったほどです。

misemono-5.gif


これは新宿花園神社にきていた見世物小屋の弾幕。
でも昔はもっと凄い絵だったデス。(インドの怪しい漫画のような絵だったのを覚えています)

デデンデンデン!
かわいそうなのはこの子でござい!親の因果が子に報い生まれいでたるこの姿、 お代は見てのお帰りだよ~などと呼び込みのおっさんの巧みな口上にのせられて中に入ったが最後、悲鳴の連続!というのは大袈裟ですが(笑)。。
まあ口上とはこんな感じです。
これは秋の酉の市の時に新宿花園神社にきていた見世物小屋の口上。これ自体も見世物的な一種の芸ですね。

軽妙!見世物小屋のタンカ@花園神社
http://youtu.be/jHffXuofzXM


さて、見世物小屋って中で何やっているの?
と申しますと、
ワタスが憶えているベストテンをお教えしましょう。
10位からカウントダウン。

第10位 しょうもないお兄さんの漫談
第9位 お姉さん歌謡ショー
第8位 三味線芸
第7位 ワンちゃんの曲芸
第6位 お姉さんのマジックショー
第5位 カッパのミイラ
misemono-3.gif

第4位 人魚のミイラ
misemono-1.gif

どっちも明らかに作り物(笑)


さて、ベスト3位は、動画でおおくりしましょう。

第3位 火噴き芸
これはアマゾネスぴょんこちゃんの芸。

火を吹く女3
http://youtu.be/j7XFn54Y3RI



第2位 人間ポンプ
こりは見世物小屋の動画がなかったのでおバカな学生?さんの動画

human pump 人間ポンプ
http://youtu.be/VJdKw0KGILw


気持ち悪くてさーせん。

さて、栄えある第1位は
第1位 へび女

へび女  見世物小屋
http://youtu.be/W4P1dyeE8uA


今では唯一の継承者となってしまった小雪太夫の芸でした。


昭和初期以前には約300軒もあったという見世物小屋ですが、現在はたったの2軒となってしまいました。明治や大正時代には、今の見世物小屋よりもはるかに残酷度が高かったようです。奇形の人や身体障害者を見世物にし、観客は恐れおののきながらも心のどこかでひそやかな優越感に浸るという人間の影の部分をその見世物小屋で満足させていたのかもしれません。
今よりも遥かに純粋な心があった時代は、表の純粋さとは裏腹に残酷さもまたとびきりであったのでありましょう。

最近ホラー映画を観て思ったのですが、昔のホラー映画って今観ると作りものとすぐわかってしまい思わず吹いてしまいます。現代もののほうはあまりにリアルすぎるのですがそのような映画に慣れて感覚が麻痺している自分にふと気がつきました。

これは、極めて危険なサインです。

テレビや映画、ゲームのような2次元的な映像がリアルな恐怖の感覚を鈍らせている。
恐怖とは危険を察知するレーダーのような役割があるとワタスは思っています。
そのレーダーが麻痺していたら危険に正面からぶち当たってしまいます。
これはあらゆる事から身を守るために本来人間が持っている特殊能力の一つみたいなものです。

昔約300軒もあったという見世物小屋は、ある意味リアルな恐怖を体験できる場であり昔の人はそれによって危険への回避能力を無意識に磨いていたのかもしれません。

今、この危険察知能力が試される場面がもうまもなくやってきそうなのです。
ここのところ世界各地で頻発する地震は、地球規模の地殻変動がまもなく起こることを示していると思いまつ。ワタス達が本来持っていた感覚こそそのような危険を知らせるレーダーなのです。


sakura-3.gif

風に舞う靖国神社の桜を眺めながら見世物小屋を思い出していたワタスは、ふとそんなことを考えておりました。


さまざまのこと思ひ出す桜かな 芭蕉


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 お知らせ-20120404

皆様、こんにちは。
すびばせ~ん、今回は更新が遅れます。
最近ちょびっとバタバタしておりまして目が回っております。クルクル(@_@)/

すいませんねえ、せっかく来てくださったのに。

えっ?そんなのもうとうの昔に見切っていたよと?あたたたたー。
痛っすよー。そんなに秘孔突かないでくださいまし。(ケンシロウかっ)

さて、NHK「おかあさんといっしょ」の元うたのお姉さんで有名なはいだしょうこさんがご結婚されたそうで、
こりはあの伝説の絵描き歌を載せなければ。。と思って載せてみますた。


スプーの絵描き歌
http://youtu.be/MyaeI6wS78k


いや~スバラスイ(笑)。
伝説のしょうこ画伯は永遠デス。


もうひとつ、これは名曲。
ぼよよん行進曲
http://www.nicovideo.jp/watch/sm8148019




最近疲れぎみのワタスも元気がでます。ぼよよ~ん!

しょうこお姉さんいつまでもお幸せに。(あれ?でもなんでしょうこお姉さんの話なの?。。ぼよよ~ん!)



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