打ち上げ花火、見守る度量は丸いか?平たいか?

夏だ!暑いっ!
こんな時は冷えたビールをキュキューといきたいですね。


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http://youtu.be/MX145Tu4MHY


そこのお父さん!飲みすぎには気をつけよう。
えっ?!オレはまだおっぱい姉ちゃん見てませんからって。そんなんワタスもいっぱい見たいよっ!



さて、夏になるとワタスは必ず観る映画があります。

なに?もうわかったですかぁ?スゴ、勘がいいですね。

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ウォーターボーイズ?

そそそ、セクシーなもっこり具合がたまらんっっ!て何言わせるんですかっ!
でも青春系ってところとプールのシーンがあるので案外近いかもしれません。

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そりは、1993年製作岩井俊二監督の「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」です。
ええ、20年前の作品ですが、今なお根強いファンが多いです。ワタスもその一人。
ロケ地である千葉県の飯岡町近辺が311の時に津波で被害を受けたため、その復興への願いを込めて2011年8月31日まで無料動画配信されておりました。

この映画はもともとはテレビ用のドラマだったのですが、劇場用作品として再構成され公開されました。
もしも~がしていたならばの世界、つまりストーリーがある時点で分岐しているのです。パラレルワールドAとBの世界があるのですが、映画はBの方を中心にストーリーを展開していきます(でも最後はBというよりCなのかな)。

打ち上げ花火って丸いのか?はたまた平たいのか?

小学校夏休みの登校日に仲間うちではじめた議論がもとでその日花火大会へ行くことになってしまった主人公(山崎裕太)ですが、ひょんなことからクラスメートのなずな(奥菜恵)に告られ、仲間達を裏切って一緒に駆け落ちごっこをすることになるのですが。。仲間達は主人公抜きで飯岡灯台へ向い、打ち上げ花火の真偽を確かめようとしますが。。とまあこんなストーリーです。

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誰もいない学校へ主人公となずなの二人で忍び込み、プールで戯れるシーンは凄く綺麗です。
バックに流れる"Forever Friends"がとても切ない。胸キュンものです。

「今度会えるの2学期だね。楽しみだね。」

この言葉を残して少女は少年の前から去って行きます。
なずなは、両親の離婚をきっかけに母親に引き取られ2学期前に学校を転校することになっていたのです。

少女の姿が次第に消え、見守る少年の肩にピントが合うシーンは粋な演出。観ている観客を少年と同じ初恋の甘酸っぱい気持ちにさせる名シーンです。



さて、この映画を観ながらいつも思うことなのですが。。

この映画は、1993年当時のまだ元気だった頃の日本が背景にあります。
映画に登場する子供達は皆元気でイキイキしているなあと感じます。

それは見守る大人達に心の余裕があるというか大らかさと優しさが根底にあるからだと思うのです。
今、イタズラ好きな子供なんてあまり見かけなくなりました。外で遊んでいないからイタズラや遊びの発想がなかなか生まれてこない。。そうワタスは考えるのですがどうでしょうか。大人が作ったゲームという世界の中でのみ自由ですが。。それが自由といえるのかどうか。

子供の世界は大人の世界の鏡と言いますが、大人の世界が情が少ない度量の狭いものになっているのに比例して子供の世界にもそれが反映されている。大人の度量が年々小さくなっていることにその原因があるとワタスは思っているのです。

たとえば、お父さん。昔の親父像はワガママでどうしようもない親父だけど何かあった時にみせる一本スジの通った振る舞い、そして優しさ。。言葉には表さなくても親父の背中をみて子は育つもんだと昔の人はよく言っておりましたが、歳をとった今だからこそワタスもそう思えてきました。

お父さんを取り巻く環境は年々厳しくなっているし、昔のようにはなれないかもしれません。でも見ていないようで実は大きな愛で包んでくれているその安心感があるのとないのとでは子供に与える影響が大きく違ってくると思います。

大きな懐で見守ってあげられる度量を今の自分ははたして持てているのかどうか。自分を見つめなおす意味でもこの映画はこの時期に一度は必ず観るようにしているのです。



と、話は飛びますが、この映画で思い出すのが昔、ワタスの住んでいた家の向かいに住む源さん(もちろん仮称)という江戸っ子風なおっさんがおりまして、ある年の夏の暑い暑い夜のこと。あまりに暑いので源さんは一人近くの小学校のプールに忍び込みましてスッポンポンになって気持ちよーく泳いでおりますた。

気持ちええ~~、源さんがしばしの涼を楽しんでいると。。

そこへ宿直のおじさんが懐中電灯と警棒片手に見回りに来て、「誰だ!そこにいる奴ぁ!」と叫んで追っかけてきた。

源さんもびっくらこいてスッポンポンのまま大急ぎで走り逃げて、逃げる途中で何か置物らしいものを落として割ってしまったそうなんですが、そんなもんかまわずただひたすら走って逃げ切ったそうです。

翌日、源さんが小学校の前を通ると2、3人の生徒が昨日の後かたずけをしていたそうです。
そこで源さん何食わぬ顔して「どうしたんですか?」と白々しく聞いてみたら、

生徒:「昨日、泥棒が入ったんですよ。」

源さん:「何か盗まれたんですかい?」

生徒:「はい、いや何も取られてはいなかったようですが、校長先生の記念の置物が壊されていてその横に汚いパンツがあったそうです。」

源さん:「・・・・・」

生徒:「変態のしわざだそうです。」

源さん:「へ、変態・・・・」





昔の人はハチャメチャぶりが楽しいですね。

それを受ける社会の器も大きかったのかもしれません。

しかし、お茶目はほどほどに(笑)。


ここでお知らせ。
飯岡海岸では今年も花火大会が開催されます。
打ち上げ花火、丸いか?平たいか?ここで確認してみましょうぞ。


旭市いいおかYOU・遊フェスティバル2013海浜花火大会
http://hanabi.walkerplus.com/detail/ar0312e00249/
開催日時:
2013年7月27日(土)
20:00〜21:00
荒天の場合
荒天時は2013年7/28(日)に延期

開催場所:飯岡海岸


7月27日って? そりは隅田川花火大会だよっ!
ゆったりみたいなら是非飯岡へ


ご精読ありがとうございました。

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 コメント

Re: 花火いよいよこれからっす~! from マティックス

幸さんどんもどんも。ありがとございます。

都会の花火はそれはそれで楽しみもあるのですが、皆場所取りとか妙に殺気立っていましてね。
和気あいあいと見れるもんじゃなかったなあ。

地方の花火を見に行った時はそんなこと一度もなかったです。
心に余裕があったためかとてもゆったりと眺めたことが多かったっすねえ。

昔、気仙沼の花火をみにいった時には、車の窓から焼きトウモロコシをニョキと出して
「そこの娘っ子!一緒にとむぎ(トウモロコシのこと)食わねすか?」
とナンパしている兄ちゃんがいたので思わず吹いてしまいますた。
もちろんナンパされているお姉さん達に大ウケでとうとう兄ちゃん達と一緒に行ってしまいますた。

なるほどその手があったのかっ!と仲間内でしばらくそのナンパ術の話題で盛り上がってましたっけ(笑)。

地方の花火大会ワタスは好きだすよ。

飯岡海岸の花火は、行きたかったのですが当日用事があってそれが終わってからだと間に合わないようですので、
たぶん隅田川花火大会のほうへいくかもしれません。


そうなんですよね。昔の大人は寛容でしたね。
というか子供も大人も一緒に生きているという感覚が強かったです。
だから他人の子であってもちゃんと叱って褒めてみんなで喜んでいたと思います。

子供たちも自分達独自の世界を創造していたように思えます。秘密基地作りましたねえ。
今の子供達だって本当は自分達の秘密基地の一つや二つ作りたいんじゃないかなあ。
いや大人のワタスだって作りたいですもの(笑)。
なんでもかんでもダメダメしていたらまったく面白くない規則だらけの世界になってしまいます。
規則は最低限であとは自由にできる環境で子供達にはのびのびと遊ばせてあげたいです。

映画「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」
本当にいい映画です。
それと一緒に「少年達は花火を横から見たかった」(1999年製作ドキュメンタリー)もお勧めです。
6年前の映画製作秘話をスタッフや出演者によって語られています。
この夏に是非お勧めです。。ってワタスはTSUTAYAの人間じゃなかと~。でもTポイントカードは忘れずに。。

花火みてきましたよっと! from 幸

まてっくすさん、こんばんわー!!

先週末打ち上げ花火みてきちゃったもんねー
ふっふっふ〜ん♪♪
地元民の地元民による地元民のための花火大会。
近すぎず、遠すぎず、長過ぎず、込み過ぎずの
小さい子連れのファミリーにはバッチーグーの花火大会でした☆

去年は江戸川?!かなんかの花火大会にじーばーに誘われて行って
ひどい目にあいました。
人多すぎて多すぎて多すぎて。。
花火もずーっとあがってるから、ありがたみはなくなるし
子供はあきあきでぐだぐだになるし
東京の花火大会なんかもーおらいがねっっっ
って思いましたよ。
飯岡海岸の花火はちょうどよさげそうですね。
遠いからいけないけど、マティックスさんはいかれるんですかぃ?!

昔のおとなは寛容だった。
自分がおとなになってしみじみと思います〜
昔の私の遊びを今の子がやったらどんなにおこられることでしょう。。
人んちの庭とかふつーに入ってそこんちの犬と勝手に遊んでたし、
駐車場は立派は遊び場で止めてあるトラックの荷台はふつーにかくれんぼに
使われてたし、廃材置き場は秘密基地だったし。
今は公園でボール遊びも満足にできないんだからびっくりですよね〜〜
自分の子を外で遊ばせる時は神経使います。
以前公園の水遊び場で遊んでる子供の声がうるさいと訴える人がいて
水遊び禁止になったって話もありましたよねー
なんだかなーって思ったものです。
子供の元気な声も耳障りにしかならない大人たちの余裕のなさ。。
私ももっと寛容になりたいな、と思います。

打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?
今度みてみたいとおもいまっす!

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