2014年夏特別企画、不思議とんでも旅行記-伊東熱海編-(その4)

皆様、こんにちは。
季節は秋になりかけの今日この頃ですが、本日も不思議とんでも旅行記-伊東熱海編-の続きをお送り致します。この企画、気がつけばもう夏も終わってましたねえ(笑)。でも今回も参りますよ。


物凄い雷雨の中、伊東にある謎のスポット「怪しい秘密基地 まぼろし博覧会」からなんとか脱出したマティックスご一行、宿泊先のまぼろし旅館(平野旅館)で一泊し場所を熱海に移してこの旅最大の目的地へと向かうのでした。


実は、その熱海から東京へ帰ってきてネットをみてたら熱海を舞台にした動画が流行っていたのでびっくり仰天。ここでも何かのシンクロが。。

この動画です。

忍者女子高生 | 制服で大回転 | japanese school girl chase #ninja
http://youtu.be/qHFr1_md3Ok


マキビシ~!マルタ~!

凄いですね。飛び降りるシーンどうやって撮っているんでしょう。

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ここに出てきた来宮神社へも行きました。
お宮の脇奥にかなりの巨木がありまして参拝する人が後を絶たなかったです。
とても清々しい良い氣が感じられる神社でした。

1日前の魔物払いになったかな(笑)。



ジリリリリーン!
さあさあ、今から始まる怪しい世界、寄ってらっしゃい見てらっしゃい!
場所は熱海の五重塔。謎が謎呼ぶその場所はハーケンクロイツの巣窟だった!!

ここは異次元逆卍ワールドっ!お代は見てのお帰りだよ~!


ご注意
この建物の展示物は少々大人向けになっております。
また気持ちの悪いものやグロいものがありますのでご気分が悪くなった方やこの手の内容にご不満な方は速やかに退出をお願い致します。

では、覚悟を決めた方のみ
ハニワくんをクリック。
↓↓↓

風雲文庫編

「最近行ってなかったんで久しぶりなんだよね。お客さん達、相当変わってるね。」

なんかこのセリフ、昨日の平野旅館へ行くときにも言われたような。。
タクシーの運転手は、そこへ行こうとしているワタス達を物珍しそうにしていたが、こちらからいろいろ聞いているうちに面白がってノってきた。

「ある日なんかは、建物から軍歌が流れていたっけ。」タクシーの運ちゃんいろいろと情報を教えてくれる。

う~む、そこはやはり右系の人の持ち物なのか。。


運ちゃんの話によれば、熱海に来て行くところがなくなったらそこへ行くケースが多く、最初からそこが目的というのはなかなか珍しいそうだ。ワタス達は、かなりの既知外と思われているのでしょう(笑)。

そのワタス達が向かっているのは、熱海駅から車で15分くらいの山のてっぺんにある五重塔。名前を「風雲文庫」という。ここには、あのナチス総統ヒットラーゆかりの収集品が多数展示されているそうだ。な、なぜこんなところに。。

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住所:静岡県熱海市熱海1949

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結構な山道を登りますが、その周辺にはこの建物の他に数件の高級住宅がありました。ここからの眺めは最高です。この辺は梅花山と呼ばれており、建物は昭和45年に建てられたそうです。当時、この五重の塔を『梅花山夢殿通天閣』と呼ばれていました。敷地内に"通天閣"と書かれた石碑があります。


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昨日の豪雨とは一転、爽やかな朝の陽ざしの中にその建物はありました。


しかし、門が閉まっている。

あれれ?今日は休みなのかな?

いや、水曜日が休みなはずだ。。もしかして特別休館日??

ワタス達が困った顔をしていると、タクシーの運ちゃん、気を利かせてくれて「風雲文庫」に電話をしてくれました。ラッキーにも中に人がいたようです。

「よかったねお客さん。私はこれで失礼するね。もしよかったら帰りも呼んでよ。熱海城に連れていくから。」と言ってタクシーは来た道を帰って行きました。


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門で待っていると、表札のようなものを発見。

「洪武」と書いてある。う~む、苗字なんだろうか。

と、今度は格言のようなものを発見。

"祈願とは決意である"

なななんと!こりは一体何を表しているのだろうか!?

た、確かに祈願とは決意かもしれないけども。。




しばらくして一人のお婆さんが現れた。歳は70代後半から80代前半くらいか、幾分若く見える。この建物の住人なのだろうか。

「す、すいません。寝坊してしまいまして。。」

開館時間早くからここに来るなんて思ってもみなかったそんな顔をしています。よほどワタス達が変人に見えたのでありましょう(笑)。

「どうぞ中へ。」

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案内されて広い敷地の庭を歩いていくと、またまた格言が。

"風雲の歴史に学べ"

う~む、そりって激動の歴史の中こそ学ぶべきものが沢山あるってことなのでしょうか。

確かにね。『愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ。by オットー・フォン・ビスマルク(初代ドイツ帝国宰相)』という有名な名言がありますからね。

なんだかここを作った人はかなりの名言好きなのかも。。

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歩いていくと庭の向こうにどでかい鐘が無造作に置いてある。さらにその奥には五重塔が。。

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二人とも見上げるとその大きさに驚いた。

Kさん:「おぉぉぉー!」

ワタス:「あぁぁぁー!」


"灯台"と書かれた文字の上にハーケンクロイツのマークがありました。
う~む、噂には聞いていたが、なかなかの怪しさだ。


お婆さん:「展示室内は全て写真撮影はご遠慮願っています。外の風景とかは大丈夫ですよ。」

えっ?!ここまで来て中のものが撮れないなんて。。
う~ん、しょうがない、決まりに従うほかあるまい。

ワタス達は少々がっかりしながら、五重塔の入り口へと歩いて行きました。

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"灯台 風雲閣"という文字が書かれた表札の近くには神社にあるような御手水舎といくつかの観音像があり、そしてこの文字が。。

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"戦時遺品!それは最良の教師である"


なるほどなるほど、"歴史に学べ"というテーマがここでも繰り返されております。

ワタス達は気を取り直し、靴を脱ぎスリッパに履き替えて五重塔の中へ入っていきました。
どんなものが展示されているんだろう。昨日のまぼろし博覧会とはまた違ったワクワク感で一杯になっていたのだが。。


そこには、日本が大日本帝国と呼ばれていた時代の様々な品が展示されていた。軍服、刀、垂れ幕、戦時下の日用品、砲弾の空薬莢、Z旗のレプリカ、憲兵マント、迫撃砲、軍用水筒、三十八式歩兵銃の銃身のみ、戦艦大和の巨大模型。。etcの数々が所狭しと置かれている。

もし、ワタスの父親が生きていたら大喜びで飛び上がりそうな品々。ワタスの父親は大日本帝国が大好きで「丸」という戦争雑誌を毎月欠かさず読んでいた。小学校の頃、友達が家に遊びに来てびっくりしていたのだ。そりゃそうだ、2階から大音響で軍歌が流れてくれば、ここの人右系の人なのかと思われて当然だ。おおっと、その話はまた別の機会にお話しすることにしましょう。

そんな昔のことを思い出しながら、2階、3階、4階と登っていくうちにズシリズシリと重苦しい雰囲気に包まれていく。さらにこれはオーナーの悪戯なのか?2階の「種の掟 蜀魂堂」という祠には生首の作り物があって覗き込んだものを驚かせる。


そして所々に強烈なスローガンや歌が書き込まれている。
いくつか紹介すると、



"自然の法則 それは強く深く児童の脳裏に叩きこまねばならぬ"



おお!こりは全国のPTAを敵に回しそうなスローガンだ。
この言葉は次のスローガンと関係がある。



"黄色人種なることを自覚せよ!"



日本民族の誇りを取り戻せと訴えている。
このスローガンは、黒板に白いチョークで書かれた歌への伏線だ。

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離騒之曲  作詞 風雲文庫


忘却(わすれ)られた祖国愛!

抑圧(おさえ)られた民族魂!

叩き込まれた戦犯意識!

強制(しい)られた歴史の断絶!

それでも日本の灯(ひ)は消えない

日本の傳統(でんとう)は滅びない

三千年の彼方から

歴史の足音が聞こえてくる

風雪を往く

日本民族のマーチである

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"離騒"とは?
「離」は遭う、「騒」は憂え。ここでは国を憂う情に遭(あ)うという意味であろう。

側に三島由紀夫関係の展示物が置かれていたのは、三島由紀夫が言いたかった言葉をここのオーナーが歌にしたものなのであろうと感じた。

この五重塔が建てられたのは昭和45年。三島由紀夫が自衛隊市ヶ谷駐屯地で割腹自殺した年である。



そして、最上階に上るとそこには、巨大ショーケースがあり、その上にはなんかみたことのあるマークが。。
なんだろうとかとしばらく考えていると思い浮かんだ。

そうだ!外の鐘にあったマークだ!

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こんなマークがそこにあったのですた。

一方、ショーケースの中には、大きな金色のハーケンクロイツ(逆卍)を中心に観音菩薩、両脇にのど黒飴のトドクロちゃんみたいな狛犬さんがおり、手前には古事記や日本書記のような古文書が開かれて展示されていた。

なにがなんだかよくわからないかもしれないが、日本民族を強烈に意識させようという意図は理解できた。

しかし、なんでハーケンクロイツ(逆卍)なのか?



この謎を解くカギこそ、予習ノートの出番なのである(ようやくきたか。。)。


その5(この旅行記の最終回)へ続く(またまた引っ張ってゴメンなさーい!(笑))。



おまけ1
タクシーの運ちゃんが言っていた「風雲文庫」の建物から流れていた歌というのはこの曲だと思った。

昭和維新の歌  映画 『2・26』 より
http://youtu.be/xtQNFqmGucM




おまけ2

熱海の海岸からみえた風雲文庫

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拡大すると

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風雲文庫からみえた熱海の風景

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ご精読ありがとうございます。

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