カボチャの煮付け

皆様、こんにちは。
ハッピーハロウィン!

ハロウィンだからこの曲でもどんぞ。

【柊 優花】 Happy Halloween 歌ってみた 【鎖那】
http://youtu.be/JQtQ1Y6-04A




ワタスは高校生の頃、ハロウィンってカボチャのお祭りだと思っていたのですた。
カボチャ豊作を祈願するお祭りで子供に仮装させて近所の家を練り歩きさせ"trick or triet"と言ってお菓子をかき集め、それを町の祭壇に持っていき、カボチャの神様(悪魔)に奉納するとある条件を超えた者だけが来年もカボチャ豊作OK!となるという。いわば上納金のかわりに上納お菓子をいかにせしめるかという頭を使ったゲームのようなお祭りなのだと思っていたのですた。

時代劇でいう悪代官さまと悪あきんどみたいな。ソチもなかなかワルよのう~。ってそのうち斬られちゃうのですが。。

う~む、変な高校生やったなあ(笑)。



さて、本日は、カボチャにまつわるワタスの記憶をたどっておおくり致しましょう。

kabocha-1.gif

カボチャの煮付け。

固いカボチャを包丁で切って適度な大きさにします。
水200CCに対し醤油:酒:砂糖:みりんを各大さじ2杯の煮汁を準備。
煮汁を入れた鍋が沸騰したらカボチャを入れ、強めの中火にし、落とし蓋をして煮汁が3分の1に無くなるまで煮ます。
火を止めて3~5分余熱で温めるとすんごくホクホクに。
お皿に盛ってはいっできあがり!


その昔、母親がよくカボチャの煮付けを作ってくれていたのですが、若い頃のワタスはお昼のお弁当の時を除いてはほとんど食べなかったのですた。別にカボチャが嫌いではなかったのですが、あまり進んで食べたくはなかったのです。いや、かぼちゃに限らず、母親の作る料理は確かにすんごく美味しい料理の数々ではあったのですが、育ちざかりの若い男の子を決して満足させる料理ではなかったのです。

お弁当にしても豪華2段重ねで色とりどりのいろんなおかずがとても綺麗にきちんと並んでいてみんなからそれはそれはうらやましがられていたのですが、

そんな母親の弁当よりも

ワタスは隣の席の奴の

あのギトギトしたニンニク臭い焼き肉が米の上にただダラ~ンとだらしなく乗っているだけの野郎臭い特大ドカベン

のほうがずっとずっと食いたくてたまらなかったのです。

そんなら母親にそれを作ってと言えば良かったのに。。と誰もが思いますが。。

でもワタスはできなかった。。



ワタスが幼稚園の時、姉が交通事故で入院した時がありました。
両親と一緒に姉を見舞いに行った時、姉は食事中でした。病院食を見たのはその時がはじめて。お子様ランチのような感じの病院食を食べている姉が小さいワタスはちょっとうらやましかったのです。

家に帰ってきて、「お姉ちゃんは病院のごはん食べられていいなあ。。」とつぶやいていたところ、母親にビンタされて猛烈に怒られました。

貧乏していても食べる物だけはいいものを食べさせてあげたい。。苦しい中からやりくりして安い食材でも美味しく調理できる腕を母親は持っていたのです。

そんな苦労を知らないワタスは、何気にひどいことを言っていたのでした。でもまあ状況も何もわからない子供の戯言ととらえればいいのですが、その時の母親は子供が交通事故に遭ったことへの不安や心配からそれを受けれるほど心に余裕がなかったのです。

というか心の深層には並々ならぬプライドをかけていた母親には病院の食事のほうがいいと言われてズタズタに引き裂かれた状態であったのでしょう。目を真っ赤にして怒っていた母親は泣いていたのだと思います。

それを見てワタスは母親に何か悪いことをしたと思ったのですが、でも何を自分がしたのかがわかりませんでした。ワタスはその時、食事に対して決して文句を言ってはいけないんだと自分の心にカギをかけてしまったのだろうと思います。

以来、食事に対しての文句はワタスにとっては罪悪感を覚えるようになってしまったのです。



高校生のワタスは、友達の弁当をうらやましながら母親の作った弁当を食べていたのですが、お弁当に入っているカボチャの煮付けだけは旨いなあと思っておりました。家ではほとんどカボチャを食べないワタスがです。

今だからそれは何故かわかります。

母親の弁当に足りないもの、それは油と砂糖と塩。体を使う人は、濃い味でこってりしたもののほうを吸収しようとするからです。動き盛りの高校生男子にとって母親の作る弁当は、あまりに薄味で淡泊すぎたのです。

しかし、カボチャの煮付けは砂糖が結構入っているので甘いから若いマティックスくんには美味しいと感じたのでしょう。

大人になって、食が変わりカボチャの煮付けを自分で作っている今のワタスには、あの時の母親の気持ちも高校生の自分の気持ちもよくわかります。

カボチャの煮付けの味もいつしかあの時の母親の味に近くなっているのかな。それが歳をとるってことなのかもしれませんが。。



今度カボチャの煮付けがうまくできたら母親のところへ持っていこうと思います。

お菓子はいいからね(笑)。



ご精読ありがとうございます。

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 コメント

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Re: UFOさん、いらっしゃい! from マティックス

UFOさん、こんにちは。

そうですか、UFOさんも息子さんに言われたのですね。
料理作っている人からみれば、とんでもないですよね。
ワタスももし自分が母親だったら、しっぱたいてお尻ペンペンものだったと思います(笑)。

しかしですねぇ~、若い時は肉が食いたくってしょうがないときがあるんです。なんでしょうね。こりは一種の生理現象みたいなもんで。血湧き肉踊るときには特に(うぉ~)。

それが30歳後半ぐらいから徐々に変化していくようです。息子さんもUFOさんの気持ちがわかってきたのだと思いますよん。

from UFO

こんばんは。
野菜料理は下拵えも大変なのに、男の子には評判が悪いですよね。
私もマティックスさんが母上様に言われたようなことを、昔息子に言われた事があります。
41歳になった息子は「健康のためにも野菜料理がいいね」なんていうようになりました。


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