おてほんカフェを探して - 東京代々木公園&横浜三ツ沢編(前編)- ┌|∵|┘最初のページ└|∵|┐ カボチャの煮付け
snowdrop -初冬のお散歩-
皆様、こんにちは。
季節が冬になってきました。
気温の上下が激しい頃ですので風邪など召しませぬように。
さて、先日ある動画を見ていて小さい頃の記憶がどっと蘇ってきてしまいまして。
その記憶があまりに懐かしくワタスにとっては宝物と思える記憶の一つであったのでそれについて書いてみようと思います。
少々お恥ずかしい話ですが、お付き合いください。
これは、ワタスが小学校3年生の時のお話です。
「この川はどこまで続いているの?」
赤いマフラーのおんなの子は無邪気にそう質問した。
立冬を過ぎた11月の少し風が冷たいある日、ワタス達は、川べりの道をただ目的もなくお散歩していた。

※画像はイメージです。
川に沿ってコンクリで固められた背の高い灰色の堤防が延々と続く。それは「カミソリ堤防」と呼ばれていて突貫工事で作られたような薄っぺらい堤防であった。
その堤防のすぐ横に比較的広い道があってワタス達は上流へ向かってただなんとなく歩いていた。
澄み切った青空と風に吹かれて舞う落ち葉が子供心にもなんとなく切ない気持ちにさせていたのであったが、彼女と一緒にいるとそれもまた心地いい情景に変えてくれる。
ワタスは、歩きながらみこちゃん(仮称)にふとこんな提案をしてみた。
「どこまで続いているか確かめてみる?」
大人なら1発であほか?と言われるその提案にみこちゃんは意外にも。「いいよ。どこまで続くか一緒に行こう。」と言った。
ワタスは、嬉しかったけどどこまで行けるのかまったくわからなかった。ただ、みこちゃんとこうしていられるのが嬉しいだけであったのだ。

※画像はイメージです。
1時間もあれば子供の足で2~3キロぐらい歩くことになるが、こんなに長時間、この川べりの道を歩いたことなど一度もなかった。
そこには大きな工場の敷地に面していたり、古いアパートが密集してあったりゴミの収集場所があったりと当然歩行禁止になっているような場所がいくつかあったのだが二人とも構わず歩いていた。
行き止まりになりそうな所はなんとか道を探して堤防の道に沿ってひたすら上流へ向かった。

※画像はイメージです。
誰もいない堤防の道、初冬の風は冷たかったけど淡い恋心を抱いていたみこちゃんとの距離が一気に縮まったような感じがした。
みこちゃんは、家のご近所さんでワタスより年上の女の子。でもお姉さんっぽくないところがいいなあと感じていた。綺麗でやさしい性格なので、恋敵が大勢いたのだが、ワタス達は小さい時から姉弟のように仲が良く一緒に遊んでいたのだ(家の近所の子供たちは皆仲が良かった)。
キーンコーンカーンコーン~♪
向こうにみえる工場から帰りを促すようなチャイムが静かに聞こえてきた。

※画像はイメージです。
1時間半も歩いただろうか。。
太陽が夕日へと変わり出しそうな頃、ワタス達は雑草で覆われた広い広い空地に出た。そこはこれから下水処理場ができる計画の場所であった。
細い無数の雑草に覆われた土山と雨水が溜まったような池がいくつかあった。
ワタスは、堤防の道を降りてそこへ行こうとみこちゃんを誘った。みこちゃんはワタスの後に続いた。

※画像はイメージです。
「うわぁ~きれい!」みこちゃんは思わず叫んだ。
傾いたオレンジ色の太陽の光が1メートル以上もある草山に反射して幻想的な情景を創り上げていた。
フワ~と風が吹いて無数の不思議な光がキラキラと飛んでいる。
それは綿のような雪のようなものであった。二人ともしばらくその光景に見惚れていた。
なんだか物凄くワクワクして、ワタスとみこちゃんは、はしゃぎながら手を繋いで走っていった。二人とも満面の笑みを浮かべて。
日が暮れる。。
もう帰ろう。。
家へ帰ったのは、真っ暗になってから。
二人とも母親にこっぴどく叱られた(笑)。
あの時、みこちゃんとワタスは、お互いこの情景については誰にも話さず大人になるまで秘密にしていようと約束したのであった。
みこちゃんとは大人になってから会っていないけれど、あの思い出はワタスの良き宝物の一つとなっている。
Chouchou - snowdrop
http://youtu.be/Ihz582c57-E
I'll be ok
let's be ok
good-bye
good-bye..
※snowdrop:Wikipediaより
スノードロップ (snowdrop) は、ヒガンバナ科ガランサス属(Galanthus、スノードロップ属、マツユキソウ属)の総称。ガランサスとも。
マツユキソウ(待雪草)ということもあるが、マツユキソウはガランツス属の1種 Galanthus nivalis (common snowdrop) の和名でもある。
花言葉は「希望、慰め、逆境のなかの希望、恋の最初のまなざし」。

ご精読ありがとうございます。
よろしかったらポチっと押しておくんなまし。

季節が冬になってきました。
気温の上下が激しい頃ですので風邪など召しませぬように。
さて、先日ある動画を見ていて小さい頃の記憶がどっと蘇ってきてしまいまして。
その記憶があまりに懐かしくワタスにとっては宝物と思える記憶の一つであったのでそれについて書いてみようと思います。
少々お恥ずかしい話ですが、お付き合いください。
これは、ワタスが小学校3年生の時のお話です。
「この川はどこまで続いているの?」
赤いマフラーのおんなの子は無邪気にそう質問した。
立冬を過ぎた11月の少し風が冷たいある日、ワタス達は、川べりの道をただ目的もなくお散歩していた。

※画像はイメージです。
川に沿ってコンクリで固められた背の高い灰色の堤防が延々と続く。それは「カミソリ堤防」と呼ばれていて突貫工事で作られたような薄っぺらい堤防であった。
その堤防のすぐ横に比較的広い道があってワタス達は上流へ向かってただなんとなく歩いていた。
澄み切った青空と風に吹かれて舞う落ち葉が子供心にもなんとなく切ない気持ちにさせていたのであったが、彼女と一緒にいるとそれもまた心地いい情景に変えてくれる。
ワタスは、歩きながらみこちゃん(仮称)にふとこんな提案をしてみた。
「どこまで続いているか確かめてみる?」
大人なら1発であほか?と言われるその提案にみこちゃんは意外にも。「いいよ。どこまで続くか一緒に行こう。」と言った。
ワタスは、嬉しかったけどどこまで行けるのかまったくわからなかった。ただ、みこちゃんとこうしていられるのが嬉しいだけであったのだ。

※画像はイメージです。
1時間もあれば子供の足で2~3キロぐらい歩くことになるが、こんなに長時間、この川べりの道を歩いたことなど一度もなかった。
そこには大きな工場の敷地に面していたり、古いアパートが密集してあったりゴミの収集場所があったりと当然歩行禁止になっているような場所がいくつかあったのだが二人とも構わず歩いていた。
行き止まりになりそうな所はなんとか道を探して堤防の道に沿ってひたすら上流へ向かった。

※画像はイメージです。
誰もいない堤防の道、初冬の風は冷たかったけど淡い恋心を抱いていたみこちゃんとの距離が一気に縮まったような感じがした。
みこちゃんは、家のご近所さんでワタスより年上の女の子。でもお姉さんっぽくないところがいいなあと感じていた。綺麗でやさしい性格なので、恋敵が大勢いたのだが、ワタス達は小さい時から姉弟のように仲が良く一緒に遊んでいたのだ(家の近所の子供たちは皆仲が良かった)。
キーンコーンカーンコーン~♪
向こうにみえる工場から帰りを促すようなチャイムが静かに聞こえてきた。

※画像はイメージです。
1時間半も歩いただろうか。。
太陽が夕日へと変わり出しそうな頃、ワタス達は雑草で覆われた広い広い空地に出た。そこはこれから下水処理場ができる計画の場所であった。
細い無数の雑草に覆われた土山と雨水が溜まったような池がいくつかあった。
ワタスは、堤防の道を降りてそこへ行こうとみこちゃんを誘った。みこちゃんはワタスの後に続いた。

※画像はイメージです。
「うわぁ~きれい!」みこちゃんは思わず叫んだ。
傾いたオレンジ色の太陽の光が1メートル以上もある草山に反射して幻想的な情景を創り上げていた。
フワ~と風が吹いて無数の不思議な光がキラキラと飛んでいる。
それは綿のような雪のようなものであった。二人ともしばらくその光景に見惚れていた。
なんだか物凄くワクワクして、ワタスとみこちゃんは、はしゃぎながら手を繋いで走っていった。二人とも満面の笑みを浮かべて。
日が暮れる。。
もう帰ろう。。
家へ帰ったのは、真っ暗になってから。
二人とも母親にこっぴどく叱られた(笑)。
あの時、みこちゃんとワタスは、お互いこの情景については誰にも話さず大人になるまで秘密にしていようと約束したのであった。
みこちゃんとは大人になってから会っていないけれど、あの思い出はワタスの良き宝物の一つとなっている。
Chouchou - snowdrop
http://youtu.be/Ihz582c57-E
I'll be ok
let's be ok
good-bye
good-bye..
※snowdrop:Wikipediaより
スノードロップ (snowdrop) は、ヒガンバナ科ガランサス属(Galanthus、スノードロップ属、マツユキソウ属)の総称。ガランサスとも。
マツユキソウ(待雪草)ということもあるが、マツユキソウはガランツス属の1種 Galanthus nivalis (common snowdrop) の和名でもある。
花言葉は「希望、慰め、逆境のなかの希望、恋の最初のまなざし」。

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