とんでも瞑想会の土産物(後)

※注)私、マティックスは、どのような宗教、思想団体にも属しておりません。
このブログに登場する団体の集会においては過去に参加した体験と感想を率直に述べたものであり、その団体への推薦や推奨も一切いたしておりません。また本ブログをお読みになってその集会に参加される方におかれましては、よくその団体と集会の内容を熟考した上でお願い致します。(月並みな言葉で大変申し訳ないのですが自己責任でお願い致します)
この話はマティックス本人が過去に体験したものであって、他の方がこの瞑想会に参加し、このブログに記載されているような不思議現象を体験できるという保証をするものではありません。




皆様、こんにちは。

なんか玉蔵さんのブログ慌しくなってきましたね。
そろそろ東京もまずいのでしょうか。

私も実は東京に住んでおります。田舎に引越ししたいという要望は昔からあるのですが、なにぶん動けない事情もありまして。まあ地震が来るならしょうがない、それで死んでもかまわない、いつもニコニコ前のめで死だったるという心構えはできておりやす。1年前はとてもうろたえました。でも今年はそれがあまりないのです。なぜだかわかりませんが妙に落ち着いていられるのです..。


さて、前回の続きを早くせいっ!というご要望がありまして、ゴールデンウィークだからこそできるスペシャル早業で続きを書き上げました。
(うぇ~ん、ボクの休みを返ちて..。(>_<)/ )


ということで続き本編のはじまりはじまり~

2003年5月のある晴れた日。
ここは、東京の御徒町。
昨日、ベンジャミン・クレーム講演会でもらった瞑想会の案内状を手にその会場へ急ぎ足で向かっておりました。
なんでもその瞑想会というのは「伝導瞑想」という特殊な瞑想法を使うらしい。
不思議な事への好奇心を抑えきれず、ある興奮状態のまま会場に入るとその人の多さから一体何が始まるのかワクワクドキドキしながら不安と期待で一杯になっていたのでした。

benjyamin-10.gif

会場は真ん中に正三角錐のピラミッドの置物が置かれて、そのまわりを椅子が取り囲んでいるような陣形が敷かれておりました。人の数は約300人以上はいたと思います。
男と女に分かれて椅子につき、しばらくすると、ベンジャミン・クレーム氏と石川道子氏が到着しました。

tetorahitoron.gif

最初はベンジャミン・クレーム氏よりこの伝導瞑想の説明がありました。
伝導瞑想とは、マイトレーヤ等天上界の高度なエネルギーを受け止め、真ん中に置かれている正三角錐(これをテトラヒドロンといいます)で変圧し、地上全人類に伝送するものだそうです。
瞑想している人達の気エネルギーはテトラヒドロンに集め、ここをチャネルとしてエネルギーの変圧に使うのだと話しておりました。
この瞑想に係わる者は、光の通路(チャンネル)として全人類に対して奉仕をすることになるといわれ、伝導瞑想それ自体が世界への奉仕という利他的な行為になっているとベンジャミン・クレーム氏は言います。
そして、この伝導瞑想をきっかけに奇跡と呼ばれる出来事が身の回りに起こるらしいのですが..。

へえ~、奇跡かあ~。みてみたいものだ..。
などとノンキな事を呟きながら(これからどんな事が起こるかも知らずに)伝導瞑想は始まったのです。

まず、ベンジャミン・クレーム氏よりオーバシャドウの啓示を受けます。
天はこの日を祝福してますとかなんとか牧師さんのような事を言ってたような感じがします。
その後、隣の人と手を繋ぎ、目を瞑り、瞑想状態に入ります。同時に会場の電気は消え、真っ暗な闇になりました。

慣れていない人が多いので、最初は自分の胸(みぞおち付近)に意識を集中させます。そこの集中が高まったらヒンドゥー教タントラ"オーム"と唱え、みぞおちから喉に意識を集中させます。そこの集中が高まったらまた"オーム"と唱え、今度は額(第三の目付近:アジュナセンターと呼ばれる)に意識を集中させます。
そこに意識の集中が高まった段階でまたまた"オーム"と唱え、頭上に意識を集中させます。頭上に意識を集中させると頭上から光の柱をイメージしてそこと繋がるようにします。
呼吸は、頭上に意識を持っていくまで腹式呼吸。頭上まできたら通常の呼吸。

頭上に意識を集中でききなくなった場合は、もう一度みぞおちから徐々に意識を上らせます。
これをただひたすら続けるのです。

私は必死でした。真っ暗な闇の中、一生懸命頭上に意識を集中させておりました。
集中できなくなるともう一度みどおちからやり直します。

午後2時半頃から始まった瞑想も徐々に帰る人達が出始めておりました。
午後4時半頃一度だけトイレに立ち、戻ってきてまたやり始めました。

再度やり始めて気がつきました。
タントラ"オーム"と唱えて上のチャクラに意識を合わせようとするとラップ音が聞こえてきました。

えっ!こ、これは..。

自分だけではありません。気がつくとそこら辺で爆竹の音のようなラップ音に囲まれていたのです。

な、なんだこりゃ~。
これにはとても驚きました。

しかし、そのラップ音に負けないようにと頭上のチャクラに意識を集中させ続けました。
ラップ音はチャクラに意識を移すと鳴り出すようでした。
いつしかラップ音の法則性みたいなものが感覚的にわかりかけた時、パッと明かりがつきました。
と同時にラップ音もピタリと止みました。

時計をみてみます。
すると午後8時半を回っていました。
なんと6時間以上も瞑想したことになります。

6時間...

さすがに人の数も半数近くに減っておりました。

その後、ベンジャミン・クレーム氏からお言葉がありました。
今日の人達はとても優秀ですと。エネルギー変換率がとても効率的であると褒めておりました。
まあ、毎回同じ事を言われるのではと思いながら、これにて瞑想会は終了となったのです。

帰りはもうフラフラでした。
6時間も瞑想したことなんて過去になかったですし、上半身のチャクラに意識を集中させたこともなかった私はもうぐったり状態で帰宅したのでした。


さて、翌日。
夕方6時くらいからなにやら頭上から強いエネルギーを感じそれはチャクラを刺激してきたのです。
まるで頭に人が乗っているようなそんな感覚に見舞われたのです。
い、痛い!
これは昨日の瞑想会の後遺症かもとまあ今日くらいまで我慢しようと思っていたら..。

翌日もその翌日も夕方6時くらいになると頭上からのエネルギーを感じるようになってしまいました。
体はどこも悪くないのだけれど、身体ではない部分が痛い。

どうなってしまったんだ..俺..。

3日くらいで元に戻るだろうと思っておりましたが、
1ケ月経っても、3ケ月経っても、半年経っても、1年経っても全く同じでした。
ああ、あんな瞑想会行かなければよかった...。

行かなければこんな事には..と思っても後の祭りです。

苦悩の末、この痛みを受け入れることを決心しました。
もうこの痛みから逃げない。この痛みと一緒に生きていく。
そう決心した途端に痛みのコントロールの仕方が少しずつわかってきたのです。
また徐々に痛みも最初の激痛から丸みを帯びた痛みに変わってきました。
(もう今では痛みではなくある種の感じ方に変化していました)

その感じ方の特性は、良い波動の場合は頭上で感じ、悪い波動の場合は胸で感じます。
全部が全部そうではないのですが、大体そのような特性があるようです。
そして昨年の12月の終わり頃、突如としてその感覚が休止してしまいました。
なんか無ければ無いでそれは寂しいものです。
ところが、3月分杭峠にて再起動したのです。

「ああ~分杭峠(後)」参照
http://matix.blog100.fc2.com/blog-entry-20.html


このような不思議体験(痛かったけど..)をしたので思想的にベンジャミン・クレーム氏に傾いていったかというと全くそうではなく、返って疑念を持ってみていたように思います。
ベンジャミン・クレーム氏とシェア・ジャパンが言うような世界の奇跡現象、例えば光の十字架現象、血の涙を流す聖母像、聖骸布、アフリカナイロビでのマイトレーヤの出現などは、1917年のファティマの聖母と同じ匂いがします。
すなわち、「欺くもの」の匂い。

たぶん、奇跡や不思議体験は実際に起こるのでしょう。
人々はその奇跡に目を奪われ、奇跡の前にひれ伏すのでしょう。
しかし、これが、人間と違う次元に住む者の仕業ならばこんなことワケない技術ではないでしょうか。
奇跡や不思議体験を見せて大衆の感情や意識をコントロールしようとする意図がありありなのです。

今後もたぶん奇跡を起こす輩は数多く出現してくると予想されます。
その時どうか奇跡は奇跡としてそのまま見て欲しいのです。そしてその奇跡の背後に何があるかを再度確認して頂くならば、意識や感情はコントロールされなくて済みます。

またこれは多くのチャネラーや宗教家が嵌るワナのようなもので、
最初はほぼ正しいことをズバズバやっていきますが、
そのうち自分の語る事のみが本物であるという意識になり、
世の中の人を導いていかなくてはならないなどと救世主のようなことをやりだします。

そんな者の言うことを聞かんでも皆が皆、自分こそ自分の最大の救世主であることをお忘れなく。


以上が伝導瞑想(とんでも瞑想会)の体験ですが、ご丁寧にお土産まで付けてくれてほんに嬉しいかぎりです。(笑)
そのお土産のことを私は親愛を込めて「妖気アンテナ」と呼んでおります。

ご精読ありがとうございました。
よろしかったらポチっと押しておくんなまし。




P.S
「精神世界最短の道――チャクラでもない、クンダリニーでも前世でもなくて、いまここ・自分。」より転載(一部改訂)
http://blog.livedoor.jp/internetosho/tag/%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%8A%E3%83%A0%E3%83%AB%E3%83%86%E3%82%A3
--- 転載はじめ -------------------------------------------------------------
神智学協会にいたクリシュナムルティは、神秘体験と言われている体験をした以後、神智学協会のような真理の組織的追求に否定的となり、1929年34歳の時に「真理は組織化しえない」として3,000人の前で「自分は救世主ではない」と宣言して、星の教団を解散。(神智学協会の解散ではない)

以後、神智学協会とは全く袂を分かち、人間の解放をテーマに広範な講話と著作を通して人々の覚醒を促し続けた。

ヘンリー・ミラーやオルダス・ハクスレーといった英米の著名な作家、レオポルド・ストコフスキーやユージン・メニューインなどの音楽家をはじめ、ダライ・ラマ、禅研究家のロバート・パウエル、物理学者のデヴィッド・ボーム、フリッチョ・カプラ、ノーベル医学賞受賞者のモーリス・ウィルキンスなど、各界の著名人にも深甚な影響を与えた。


muruty.gif


クリシュナムルティの悟り体験』

「やがて8月17日になると、私は首筋に激しい痛みを感じ、瞑想を 15分に短縮しなければならなくなった。

私の容態はどんどん悪化し、 ついに19日にそのクライマックスに達した。私は考えることも、何 をすることもできずにベッドに横になった。

やがて私はほとんど無意 識状態になったが、

まわりで起こってることはよくわかった。

私は毎日正午頃には正気に返った。

最初の日、自分がそんな状態で、いつも より周囲のものがはっきり意識に入ってるときに、私は最初の最も不思議な体験をした。




道を補修している人がいた。
その人は私自身であった。

彼の持っているつるはしも私自身であった。

彼が砕いている石までもが私の一部であった。

青い草の葉も私そのものであった。

私のそばの木も私自身であった。


私はほとんどその道路補修工 のように感じたり考えたりできた。

私は木々の間を通り抜ける風を感じ、草の上にとまった小さな蟻を感じることができた。

鳥や、ほこり、さらには騒音までもが私の一部であった。

ちょうどそのとき、少し離れたところを車が通っていった。




私はドライバーであり、エンジンであり、そしてタイヤであった。

自動車が私から遠ざかるにつれて、私は自分自身から離れ出た。


私はす べてのなかにあり、というよりはすべてが――無生物も生物も、山も 虫も、生きとし生けるものすべてが――私のなかにあった。」

(『クリシュナムルティの世界』大野純一編訳より)

--- 転載おわり -----------------------------------------------------------------

スポンサーサイト

 コメント

Re: 大感動しますたっ! from マティックス

おちんさん、どうもです~。
後編は少し長かったですよね。
最後までお付き合い頂きありがとうございます。

>大地震予告の記事とかを読んだら、どうなるの? で、それを強い祈念で阻止しようという記事を読んだらどうなるの?

そうですね。その話題で最も妖気アンテナが反応したブログ記事は、ふんどしばあちゃんの「そうはイカの塩辛日記」2010年5月3日記事の皆さんからのコメントにかなり反応していました。なんか暖かい雰囲気が伝わってきて妖気アンテナさんもうなずいていたのかも(笑)。

東京を助けるためのアイデアですね。う~む、アンテナさんに聞いてみますね。(アンテナって答えるのかなあ...ほにょにょ...)

おちんさんとは結構共通点がありそうですね。
やはり、こりは偶然ではありませんぞ。

>マティックスさんも、家族とかに敬遠されとるだろう。で、飼い犬にも鼻で笑われた経験があるであろう。

ウチのアパートにいる猫にいつも笑われております。(でも可愛いんですよこれが(笑))

おちんさんのコメントとても励みになります。これからも付き合いくださりませ。

大感動しますたっ! from シドニーおちん

これはすごい記事です。
妖気アンテナ。
今、どんな感じで働いておんのでしょう。
大地震予告の記事とかを読んだら、どうなるの? で、それを強い祈念で阻止しようという記事を読んだらどうなるの?
知りたい。おちん、それが知りたいです。
東京を助けるために、そのアンテナになにかいいアイディア、もらえんでしょうか。
で、ワタス、クリシュナムルティの勉強会に時々行くんで、もう、びっくら。マティックスさんとは音楽の好み以外にも似ておるとこがあるんでないかと、おばちゃん、びっくらだよ。マティックスさんも、家族とかに敬遠されとるだろう。で、飼い犬にも鼻で笑われた経験があるであろう。では。
    by こういう話大好きだからもっと書いてちょんまげおちん。        

コメントを書く









管理者にだけ表示を許可する

 トラックバック

トラックバックURL
 ⇒http://matix.blog100.fc2.com/tb.php/25-e6bef7be