"生命の樹"へ到る裏道 その3

アナログ番組終了まであとわずか。
皆様いかがお過ごしですか?

ワタスは311でテレビが壊れてからいまだにテレビを買うことなく、ラジオ生活でここまでしのいでおります。
テレビ見なくても全然平気ですよ。むしろ本来人間に備わっているイメージング能力が復活してくるのがわかります。
子供の頃ってもっと想像力が豊かだったのかもしれません。
今、その時の領域に向かって感覚が戻っていくとしたら、なんだかとても不思議なことが起きそうな気もしているのですが。。

最近、寝ている時の自分を夢の中でよく感じることがあるのですが、その時の自分ってとても感情深い自分なのです。
なので、たまに夢の中で号泣していて、ぱっと夢から覚めるともっと泣きたい泣かせてくれ~という自分と何泣いていたんだろうこのおバカちゃんはというクールな目で自分を見ている自分が混在していてどちらの自分が一体本当のワタスなのだろうかとワタス自身ですら疑問に思うときがあります。

でもまあどちらもワタスなのだろうと思うと人間の心というのはいかに多面的にできているか、一部分だけをみてその人全体を判断してしまうとしたらいかに浅はかなことだろうと感じる今日この頃でございます。

さて、本日はKENさんの話のまとめということでいってみたいと思います。
KENさんは"生命の樹"へ到る裏道を見つけることができたのかどうか。
それではいってみましょう。



その前にちょこっと前回のおさらいから。

悪徳商法の世界へ入ったKENさんは、不思議な瞑想の効果より常にトップの成績をあげ、20代ですでに有り余る金と時間を手に入れることになるのですが、それは人々を騙して得た偽りの成功でありました。次第に人生に空しさを感じはじめ、金を貯めては、放浪の旅を繰り返すようになります。

人生に生きがいを見出せずに苦しみ、瞑想によって救いを求めるKENさんでありましたが、人々に与えた恐怖と喪失感はめぐりめぐってKENさん自身を襲うこととなり、すべてのものは崩壊へと向かい始めます。

自分が騙した人々の生霊に苦しめられ、罪悪感で毎晩うなされ阿鼻叫喚な生き地獄でのたうちまわるKENさん。
ついにそんな荒んだ生活から、足を洗う決心をするのですが・・・

はたしてKENさんに明日は来るのでしょうか?

メルマガ「潜在意識を活用する超人たち」(2003年)より転載
-- 転載はじめ ----------------------------------------------

人の役に立つ訪問販売

そんなものがこの世にあるのだろうか・・・



悪徳商法の訪問販売から足を洗う決心をしたものの
営業する楽しみを、捨てきれなかった僕は、

まともな訪問販売という、世の中に無いものをもとめて
職さがしをするが、そんなものは、みあたらない。



潜在意識から沸きあがる罪悪感に、
死ぬほど苦しい目を合わされたので、

見つからないからといって、
今更、悪徳な営業をするつもりは、すでになかった。



『神様でも仏様でもいい、もし本当にいるのなら
正しい生き方するために、まっとうな仕事を、僕にください。』


人間追い詰められると、そんなふうになるんだね。
普段信仰心など、かけらもない僕も

次第にそんな神頼みをするようになってたんだ。



ちなみに、瞑想すると不思議な力が働くことは、
もちろん学生時代から知っていたが、

だからといって、自分が欲しいものを
潜在意識に願うとか、求めるなんてことは

それまで、したことがなかった・・・・


そんなことしなくても、不思議な力は働いてたんだね。



○人を騙す必要がなく、

○高額なローンを組むことなく

○売るときだけではなく、売った後も喜ばれて、

○自分も金が儲かる


そんな仕事を、僕に与えてくれ・・・・・




無意識に、就職活動しながら
こんな思いを繰り返すようになったんだ。

『なんて都合のいい願いだ。世の中、そんなのあるわけないだろう。』

そんな風に聞こえるだろうか。




僕も本音では、そう思っていた(笑)


ところが、奇跡は起こったんだ・・・・


その願いは、すぐに叶えられることとなる。




○そんな強烈に願うこともなかった・・・

○どちらかというと、ほとんど諦めに近い願いだった・・・

○疑う力のほうが、はるかに強かった・・・



けど、その願いは、叶えられたんだ。




世の中には、個人の意識が現実化するより
もっと、もっと、巨大な何かの力が、働いている・・・



僕が、そんな気持ちになった、初めての瞬間でもあった・・・・

-- 転載おわり -----------------------------------------------

"世の中には、個人の意識が現実化するよりもっと、もっと、巨大な何かの力が、働いている・・・"

エゴ(個)の為から世の中(全体)の為へ。

""という意識から"全体"という意識への変化は、""としての運命を超えることになる。。
正確には、""という意識を持ちながら"全体"を意識しはじめたことになると思いますが、
瞑想を通して"全体"を意識した途端にKENさんは"全体"の巨大なネットワークにうまくアクセスできたのでしょう。
その時、""の運命を超えた"全体"の運命の流れにKENさんは登録され彼の願いは叶えられた。ワタスはそう考えているのですが。。


メルマガ「潜在意識を活用する超人たち」(2003年)より転載
-- 転載はじめ ---------------------------------------------

さて、読者の皆様は、
僕が一体何をやりはじめたのか

早く知りたいのでは、ないだろうか(笑)



その仕事は、まさに僕にとって革命的なものだった。

まるで、荒んだ訪問販売の世界で、
ひとかけらの光輝く宝石のようでもあった(笑)



まず、高額なローンを組むことがない。
お金の無い顧客の精神状態を追い詰めてまで、

売る必要なんてないものだ。




それどころか、代用品に近いので、

今まで使っていたものが、
それを買うことにより必要なくなる。

つまり、実質的な家庭の出費は、ほとんど無いんだな。




そして、信じられないことに、値段が格段に安いのだ。



訪問販売の経験者ならご存知だろう。


営業マンの人件費が、その商品価格の中に
含まれているため、

訪問販売で扱う商品は、
普通に販売されているより、はるかに高い。


しかし、発見したその仕事は、なんと



『訪問販売で買ったほうが、逆に安い』

という不思議な商品だったのだ・・・




まとめると

○高額なローンを組む必要がなく

○訪問販売にもかかわらず、値段が安く

○売る時だけではなく、売った後も喜ばれる商品

○代用品なので、実質的な出費は無しで買える。



そんな夢のような商品を、
潜在意識くん(-m-)は、与えてくれたのだ・・・・


読者のイライラした顔が、浮かんできたので(笑)


そろそろ、その商品の正体を
明かすことにしよう・・・



その職業とは・・・





新聞の拡張員のことだ(笑)



そう、悪名高き、新聞の勧誘員
新聞のセールスってやつだな。



●『オイオイ、訪問販売より、タチが悪いじゃねーか。』

●『どこが、人に迷惑かけない仕事なんだ。』

●『新聞拡張員って、ヤ○ザがする仕事じゃないの?』


そんな声が、ゴォーゴォーと聞こえてくるね(笑)



読者の中でも、普段、家にいる人いない人、
新聞拡張員が来る地区、来ない地区
各新聞が拡張戦争を、してる地区、そうでない地区
田舎なのか、都会なのか


こんな違いで、人によって、
いろんなイメージがあるのではないかな。


僕がこの新聞拡張員の存在を知ったのは、

ちょっと特殊な時代、
特殊な地区だったんだね。


時代は、悪夢の阪神大震災があって、
家やマンションが無残に潰れ

神戸に住む人たちは、どんどん周辺地区に非難していった。



その中には、土地を保有する人もいるので、
当然、金を持つ人は、新しい家をその土地に建てる。

中には町全体が壊滅したかのように、
ほとんどの家が壊れたとこもあり、

そんなとこには、巨大なマンションが建設されたりした。




そう、周辺地区に非難した住人が、
元住む神戸に、大移動しはじめた時期、

新聞屋同士の勧誘大戦争が勃発したんだな。



新聞店に、新聞の配達を注文すると、ほぼ定価で販売される。


ところが、僕たち新聞拡張員から勧誘されると、


○一年間購読料無料プレゼント
○商品券一万円先渡しプレゼント
○洗剤二箱プレゼント
○各種無料遊園地券、映画館の券プレゼント
○スポーツ新聞は、一般紙と同時に無料配布プレゼント

これを選択するのでは、ないよ。

これらすべてのサービスが、
すべて無料で貰えるという、



とんでもない条件だ。



キツネにつままれたような話でしょ(笑)


しかも、新聞拡張員は、その条件で
たったの一件だけ勧誘すると
新聞屋から、時には数万円も、貰えるんだね。

月収で軽く50万から100万円ぐらいの収入を得ることができた。
それも一日わずか4~5時間の仕事でだ。




はぁ?



それって、新聞取れば、逆に儲かるんじゃない?

それじゃあ、新聞店は、勧誘するほど損するでしょ?


そうとおり、


そんな信じられない状況が、
神戸周辺では、実際に起こっていた。

これ読んでる、神戸に長年住んでる人たちは、知ってるよね(笑)



新聞拡張員という名のサンタクロース

新聞取れば、いろんなプレゼントしてくれて、
あくる日から、無料で一年間新聞入れてくれる。

悪徳営業マンから、サンタさんに変身だ(笑)



僕は、まさに水を得た魚のように働いた・・・・




●『新聞代がない?そんなの貰わなくてもいいんだよ、奥さん
一年間無料でいい、地震で大変でしょ。僕のおごりだよ(笑)』

●『地震で悲しい思いした人たちで、いっぱいじゃない、
僕らも困った人たちの、何か役立ちたいんだ』

●『困ったときは、お互い様、これ遊園地のタダ券あげる、
たまには、家族と一緒にリフレッシュしてきなよ』

●『あ、そうそう、奥さん、地震で家計たいへんでしょ、
この一万円の商品券あげるから、子供さんに、なにか買ってあげて』



客 『・・・・・・・・・・・』

まるで、キツネにつままれたような顔をする客たち(笑)



僕は、この仕事で、生まれて初めて、
人に与える喜びってのを、心から経験することとなる。



仕事すればするほど、嬉しかった。

仕事すればするほど、エネルギーがあふれてきた。

半分死にかかってた僕は、この仕事で、まさに息を吹き返した。


お金も儲かったが、お金なんて問題じゃなかった・・・・


お客さんが、心から喜んでくれることが、ただ、ただ、うれしかったんだ・・・・





かくして元悪徳訪問セールスマンの

『騙したくない』
『多額のローンを組ませたくない』
『人に喜ばれる商売をしたい』

という、切実な願いは叶えられ


新聞拡張員という名の、愛と希望と夢を届ける

サンタクロースに、大変身したのだった・・・

-- 転載おわり -----------------------------------------------


悪徳訪問営業から足を洗ったKENさんが切に願ってついた仕事は、関西大震災直後神戸地区での新聞拡張員という仕事でした。それまで自分の為なら人を犠牲にするのも厭わなかったKENさんが世のため人のためになる仕事をつかんだ瞬間でありました。

ということで、これでハッピーエンドっすか?

いやいや、世の中そううまくはいかないのです。KENさんは潜在意識から試されているのかもしれません。
こいつは本当に心を入れ替えて世のため人のために働く気があるのかどうか。
KENさんの潜在意識くんは、KENさん自身の心の表裏を見ながら、KENさんが生命の樹に到るステップを踏めるのかどうか様子をみているのです。

KENさんはその入り口には到達したものの、そこを歩いていけるほどまだ心の周波数は高くはなかったのでした。

と、長くなったのでここで一旦切りましょう。
その4へ続く。




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