2011夏 特別企画 長野松代旅行記 ~謎の皆神山へ~(その2)

夏が帰ってきた~。
あづい。。溶けちゃうぅぅ。。

皆様こんにちは。また夏が帰ってきますた。セミさんも一緒です。
昨年同様バトルの始まりです。

こ、こら~!セミ入ってくるなっ!

夜、窓を空けていると飛び込んでくるセミくんを取っては投げ取っては投げを繰り返します。
しぶとい奴は窓の近くにとまってそこで鳴きだすのでたまったもんではありません。
ミーンミーン・・・。

こ、こら逃げるでね、ほれ!とまって鳴いているセミをどうにか取って遠くへほうり投げます。
はぁはぁ。。そうこうしているうちに空は白々しく空けてゆく。

まあ今日はこれくらいで勘弁しといたる。って全く眠れんではないですかぁ~。(今年もか)

毎年のことなのですが、これをやらんと夏って気になりませんなあ(笑)。



さて、長野松代旅行記の続きをいってみたいと思いまつ。
予習はできたようなできないような。
いよいよ松代へGOGOGO!

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みーん、みーん。。セミの声。照付ける夏の日差し。
ここは長野松代。

あづい。。

新宿から高速バスで約3時間、Kさんとワタスは長野インター前バス停へ降り立ちました。
外の咽返るような熱気に少し驚きながら、車の流れに逆らって町中へ向かう道をひたすら歩きます。
強烈な夏の日差しと蒸すような温度に頭がくらくらしてきました。

あづいよう。。

歩くこと10分くらい。おっと、信州松代ロイヤルホテルが見えてきました。
(うれしそうに)こ、ここに泊まるんだよね。

Kさん:「まだダメでーす。最初は松代駅へ行ってレンタル自転車を借りるのです。」

ワタス:「え~?ダメなの?もうワタス溶けそうでつ。」

Kさん:「しょがないなあ、まあ少し休みましょうか」

近くの大型スーパーに入り、冷たいお茶を飲みながら一休み。
ああ、これで生き返るぅ。

無料の氷をビニール袋に詰めて頭を冷やしながら、強烈な日差しの中また歩き続けます。

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Kさん:「ここは真田の里。ほら何気に六文銭のマークが使われているでしょ。」

見れば、ここかしこに使われている六文銭マーク。
むむ、ここは忍者の里だったのか。

なぜ六文銭なのかというと昔は人を葬るときに六文銭を棺おけに入れたのだそうでこれが三途の川の橋渡しとなるのだそうな。それを旗印にしているということは「不惜身命」(ふしゃくしんみょう:仏法のために身命をささげて惜しまないこと)を意味するといわれている。考え方が少し上杉謙信に似ていたのでつね。

Kさん:「マティックスさん、あれをみて!」
と、突然、Kさんが指をさしました。

な、なんじゃありぁ~。

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ワタス:「こ、こりは。。」

Kさん:「さすが忍者の里。カラクリ人形で熱いお出迎えですね(笑)。」

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ワタス:「こっちはドラエモンちっくなのがありますよん。う~む、分杭峠の時もそうであったが、こりは何かの魔よけなのかも。。」

Kさん:「行きますよー。」

ワタス:「こ、こら~、置いていくな~」



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どうにかこうにか松代駅に着いたワタス達は、そこでレンタル自転車を借ります。レンタル料は1日100円(17:00まで)。駅員さんが自転車のカギを出してくれるのですが、なんとものんびりしていて田舎っぽくていい。昔の田舎の駅ってこんな感じだったよなあと懐かしい雰囲気に心地よさを感じながら自転車を漕ぎ出しました。

これから町中を通り、象山地下壕へと向かいます。


象山地下壕。。
太平洋戦争末期、当時日本の国家中枢を東京からこの長野松代へ移すための壮大な計画が行なわれておりました。この地域の象山、舞鶴山、皆神山の3箇所が掘削され、そこに大本営を移そうとしていたのです。

しかし、何故この地が選ばれたのかは今だ決定的な理由があいまいなまま謎に包まれております。皆神山の地盤は想定以上に緩く、本当はそこに皇室を置こうという計画であったのですが、舞鶴山へ変更されたとのこと。舞鶴山の地下には天皇御座所、皇后御座所、宮内省(現在の宮内庁)として予定されていた建物も残っているそうです。

この象山地下壕には、政府機関と日本放送協会、中央電話局が設置されていたとのことで、さあこれからその中に入ってみましょう。

入口付近に自転車を置き、記入帳に名前を書いてヘルメット受け取りそれをかぶって中に入ります。料金は無料。松代町が運営しているそうですが、そこにいる案内のおじさん達はボランティアのようでした。

松代大本営跡 - 地域情報動画サイト 街ログ
http://youtu.be/BdATyT0-6Dw


丁度、団体さんが入っていくようですのでその後に続いてみます。

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ひゃ~中はとても涼しい。大体25度以下ぐらい。ちょびっと肌寒いかも。
年間を通してこの気温だそうで、ここを倉庫に使ったらええのになあ。チーズとかワインとか熟成させる物にはとても適した環境です。

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団体のガイドさんの話によると終戦の当日8/15までここで人が働いており、翌日になったら全く誰もいなくなってしまったそうです。なんとも体制が変わる時ってそんなことかもしれません。

ここの管理は松代町がやっており、戦後、国は何もやってくれなかったとガイドさんは訴えておりました。松代町がここを管理する前は、うってつけの子供達の遊び場だったそうで、やはりここの歴史は自分らで守るのじゃということで町と町民が保管に乗り出したのだそうです。

奥に慰霊のための折鶴を飾ってある場所がありました。そこの空気はかなりヒンヤリして、ちょっと霊的な雰囲気が漂っております。

Kさん:「マティックスさん、ここかなりピリピリきますぅ。」

Kさんは結構霊感強いみたいです。ワタスも胸の妖気アンテナに反応がありました。ここにいる霊はあんまり波動の高い霊ではないようです。こういう場所にはあまり長居はしないほうがいいのです。

ワタス:「Kさん、もう少ししたら出たほうがええよ。」

一通りみたので急いで帰路につきます。帰り道は、薄く靄がかかっておりました。誰もいない地下壕はかなり不気味です。

この地下壕には、日本人の労働者と共に沢山の朝鮮人の方達が働いていたそうで従軍慰安婦の問題もあり、そこには避けては通れない旧日本の負の歴史が存在しておりますた。

ワタス達はここを訪れることで、当時の日本を感じることができますし、あらためて戦争について考えることができると思いまつ。いろんな方々に是非この地を訪れて欲しいと思いますた。本当はここを倉庫やサーバ室に出来たら凄いのになあと思ったのですが、やはり歴史が重すぎますね。



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象山地下壕を後にして城下町の風情が漂う街並みを通り、つくり酒屋さんに寄りました。

のんべえのKさんが是非地酒を飲んでみたいのだそうで、試飲をしたいとモジモジしていたら、どこかみたような顔が。。あっ、あの団体のガイドさんではありませんか。

実は酒屋のおかみさんだったのですね。ボランティアで象山地下壕のガイドをやっているのだそうです。
町をあげてみんなで観光を盛り上げていこうという雰囲気はとてもいいなあ。

地酒を1本買って、本日の観光はこれにて終わり。
自転車を駅に帰して、宿である信州松代ロイヤルホテルへ。


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信州松代ロイヤルホテル
http://www.daiwaresort.co.jp/matsushiro/
お部屋は結構良くて窓からは皆神山が真前に。

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ワタス:「おお、あれが噂の皆亀山かぁ~。」

Kさん:「あのー、首絞めていいですかぁ~。」



夕食はホテルのレストランで豪華に。。なーんていきません。おじさん2人の貧乏旅行なのでホテル近くの食堂でカンパーイ!ってなもんです(笑)。

さて、その帰り道のこと。

Kさん:「マティックスさん、あれをみて!」

Kさんが皆神山のほうを指さしました。

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ワタス:「おお!、皆神山のてっぺんから虹が出とるぞ!」
皆神山の頂上付近から空へ向かって薄いですが綺麗な虹が出ていたのです。これは驚きました。

Kさん:「マティックスさん、後ろもみて!」

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今度は雲に覆われた太陽。その隙間から太陽の光が上下に幾筋も放射状に伸びていく現象「天使の梯子」が現れました。
前は皆神山から伸びる虹、後ろは天使の梯子これは凄い光景です。

Kさん:「おー、じぃ~ざすぅ~」

ワタス:「わぁお!じぃ~さんだすぅ~」

これはワタス達を歓迎してくれているのか、はたまた何かの合図なのか?
ワタス達は何もわからず、ただただその神秘的な光景に魅せられながら長野松代での初日を終えようとしていたのでありました。

その3へ続く。


ご精読ありがとうございました。
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もう一つの長野松代旅行記 その2

ホテルで変な夢をみました。

夢の中で欽ちゃん(萩本欽一)が現れ、

「ボク、もう眠りたいんだ。。」

と言ってワタスの胸の中へ倒れこんで眠るように逝ってしまうのです。

ワタスは悲しくて悲しくて泣きそうになりながら欽ちゃんの名前を叫んでいます。

はっと気がつくとまだ夜中の1時くらい。
なんでまた夢に欽ちゃんが出てくるのかわからないのですが、帰ってからこの夢の話を母親に話すと、

「欽ちゃんは長生きするかもね。」と笑われてしまいますた。

外の空気を吸いに窓を開けると綺麗なお月様と皆神山がそこにありました。

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その3へ続きます

最後までご精読ありがとうございます。



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